
昨日のひと騒動から1日経過し,新たなオリックスが再始動したようです。
アホの東スポが7月に選手会長のフミヒロと元選手会長の北川が岡田さんのところへ話し合いに言ったことを
“造反”として,オリックスの選手を一方的に非難し岡田さんを擁護する記事を出していますが,
あの場面はどちらかというと選手同士で決起集会をしたことに岡田さんがケチをつけて
選手同士のコミュニケーションすら禁止にしたことに対する話し合いだったはずです。
いずれにせよ,連敗しつづけるチームが勝つまで球場に通い詰めてやるという意気込みで
今日も火の車の会社を2日連続で午後7時過ぎに抜け出して,今日も京セラドームへ。
(明日は会社で殺されるかも。それでも弱ったオリックスを選択した自分は,ある意味マゾなのかもしれない。)


すでに6回表が始まっており,オリックス先発の前田から2番手比嘉,3番手中山にスイッチされていました。
勝つための,強気の早めにベンチが動いた継投。これは,ブルペンに追いやられていた星野伸之コーチがベンチ入りして,
ブルペンの赤堀コーチと連携をとりながらの継投策。

ボール球でもヒットにしてしまう彼のバッティングスタイルは相変わらず。

そしてデホがホークス先発新垣から先制2ランを放って試合を優勢に。(オ2-0ソ)

ヤツの球際の集中力は蘇ったようですし。

オリックス先発前田はバックに助けられながら5回を無失点に。

そして4回裏,バルのヒットで1死1・3塁のチャンスを作ると・・

今日昇格したばかりの深江が3球目にスクイズを慣行。
これが成功し,自身も俊足を生かして内野安打。
これで試合の大勢を固めました。(オ3-0ソ)

自身は7回に盗塁を試みるも失敗。ただ,こうして失敗できるのも今だからこそ。
失敗=ミスを恐れ続けてチャレンジすらしなかった今までの体制が変わりつつあるのかもしれません。

打率が低下してしまった川端ですが,堅実にバントができるというだけでも打線として意義があるもの。
こうして上位打線に繋いだ8回の攻撃でしたが・・

ゴッツァン四球もスケさん&デホが倒れて追加点ならず。

平野は久々の登板ということもあり,絶対勝つための登板として8~9回の2イニングを全力で抑えていました。




こうして勝利の瞬間を見るのは何試合ぶりだろう。
今日は,マエストリプレゼンツ,シチリアスライダーを飲んで,いつもより声を張り上げたつもりでした。


ヒーローは2勝目を挙げた前田&7セーブ目の平野。
新婚の前田にインタビューするアナから「誰に一番この勝利を報告したいですか?」というフリに
「え。ええと。嫁です」と,想定どおりはにかんで笑顔を見せた前田。


Bs 3 - 0 Hawks
いずれにせよ,本当の意味で今日からチームを任された森脇さんが2軍から推薦されていた深江を順当に昇格させて,
得点が欲しい場面でセーフティスクイズを慣行し決めるという,至極ストレスの少ないメンバー選定と試合運びがあったからこそ,久々に勝つことができました。
思えば,3塁コーチャーズボックスに監督がいるのって,2001年の仰木さんや,2004年の伊原さんがそうだったように,
ある意味オリックスらしいスタイルなのかもしれません。
第一,今の選手の力量に合わせた采配,特に弱ければリスクを伴っても走る,スクイズをするという挑戦は結構重要で,
例え失敗しても逆にそのほうがストレスを感じませんでした。
仰木さんが近鉄時代はレギュラーメンバーを固定していましたが,BW時代は猫の目打線になったのも,
「レギュラー固定できたら一番ええけど,それができひんのやから勝つためにはしゃあないやん」と言われていたように
チーム状況にあわせて柔軟に対応することは,今後体制が変わり作戦の方針を決める上で重要なポイントになってくるでしょうね。
なお,新井宏昌2軍監督曰く,仰木監督のBW時代の猫の目打線といえども1軍メンバーは固定しており,
登録抹消が頻繁に行われているわけではなかったからこそ強かったという言葉もあります。
また,今日の先発キャッチャーはゴンゾー君でした。
ゴンゾー君も1軍昇格時は随分打ち込まれ色々言われましたが,
今日先発マスクでリードを取ってくれたからオリックスの連敗が止まった,ある意味救世主だったのだと思います。
そして,今日久々に投げた平野佳寿の姿を見ていると,
長谷川に10球以上粘られヒットも打たれ,得点圏にランナーも出しつつもバッター勝負で無得点で抑えるという,
ある意味不器用ながら,真っ向勝負で力ずくで押さえ込むしかないという岡田さんが残した,岡田さんらしい遺産のように思えます。
それは,T-岡田や西勇輝が「このチームの未来のために」という言葉を残して起用し続けた2009年の大石さんに通じるものがあります。
2006年の中村勝広監督も散々な成績でしたが,後藤をセカンドにコンバートした実績を作りましたし
(ノリを獲得するためだったのが本来の理由ですが)
2007年にはコリンズ1軍&大石2軍監督で育成した坂口や大引の体制が築かれたり,
なんだかんだ,それぞれ異なる趣向の監督が残した遺産は,受け継がれていたりします。
こうして,また次はどのような形で変えられていくのか。
もう球団主導でムリクリでも体制を変えた以上,その生まれ変わる姿を見つめていくしかありません。
ライトスタンドから声を張り上げながら。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
アホの東スポが7月に選手会長のフミヒロと元選手会長の北川が岡田さんのところへ話し合いに言ったことを
“造反”として,オリックスの選手を一方的に非難し岡田さんを擁護する記事を出していますが,
あの場面はどちらかというと選手同士で決起集会をしたことに岡田さんがケチをつけて
選手同士のコミュニケーションすら禁止にしたことに対する話し合いだったはずです。
いずれにせよ,連敗しつづけるチームが勝つまで球場に通い詰めてやるという意気込みで
今日も火の車の会社を2日連続で午後7時過ぎに抜け出して,今日も京セラドームへ。
(明日は会社で殺されるかも。それでも弱ったオリックスを選択した自分は,ある意味マゾなのかもしれない。)


すでに6回表が始まっており,オリックス先発の前田から2番手比嘉,3番手中山にスイッチされていました。
勝つための,強気の早めにベンチが動いた継投。これは,ブルペンに追いやられていた星野伸之コーチがベンチ入りして,
ブルペンの赤堀コーチと連携をとりながらの継投策。


ボール球でもヒットにしてしまう彼のバッティングスタイルは相変わらず。


そしてデホがホークス先発新垣から先制2ランを放って試合を優勢に。(オ2-0ソ)


ヤツの球際の集中力は蘇ったようですし。


オリックス先発前田はバックに助けられながら5回を無失点に。


そして4回裏,バルのヒットで1死1・3塁のチャンスを作ると・・


今日昇格したばかりの深江が3球目にスクイズを慣行。
これが成功し,自身も俊足を生かして内野安打。
これで試合の大勢を固めました。(オ3-0ソ)


自身は7回に盗塁を試みるも失敗。ただ,こうして失敗できるのも今だからこそ。
失敗=ミスを恐れ続けてチャレンジすらしなかった今までの体制が変わりつつあるのかもしれません。


打率が低下してしまった川端ですが,堅実にバントができるというだけでも打線として意義があるもの。
こうして上位打線に繋いだ8回の攻撃でしたが・・


ゴッツァン四球もスケさん&デホが倒れて追加点ならず。

平野は久々の登板ということもあり,絶対勝つための登板として8~9回の2イニングを全力で抑えていました。







こうして勝利の瞬間を見るのは何試合ぶりだろう。
今日は,マエストリプレゼンツ,シチリアスライダーを飲んで,いつもより声を張り上げたつもりでした。




ヒーローは2勝目を挙げた前田&7セーブ目の平野。
新婚の前田にインタビューするアナから「誰に一番この勝利を報告したいですか?」というフリに
「え。ええと。嫁です」と,想定どおりはにかんで笑顔を見せた前田。




Bs 3 - 0 Hawks
いずれにせよ,本当の意味で今日からチームを任された森脇さんが2軍から推薦されていた深江を順当に昇格させて,
得点が欲しい場面でセーフティスクイズを慣行し決めるという,至極ストレスの少ないメンバー選定と試合運びがあったからこそ,久々に勝つことができました。
思えば,3塁コーチャーズボックスに監督がいるのって,2001年の仰木さんや,2004年の伊原さんがそうだったように,
ある意味オリックスらしいスタイルなのかもしれません。
第一,今の選手の力量に合わせた采配,特に弱ければリスクを伴っても走る,スクイズをするという挑戦は結構重要で,
例え失敗しても逆にそのほうがストレスを感じませんでした。
仰木さんが近鉄時代はレギュラーメンバーを固定していましたが,BW時代は猫の目打線になったのも,
「レギュラー固定できたら一番ええけど,それができひんのやから勝つためにはしゃあないやん」と言われていたように
チーム状況にあわせて柔軟に対応することは,今後体制が変わり作戦の方針を決める上で重要なポイントになってくるでしょうね。
なお,新井宏昌2軍監督曰く,仰木監督のBW時代の猫の目打線といえども1軍メンバーは固定しており,
登録抹消が頻繁に行われているわけではなかったからこそ強かったという言葉もあります。
また,今日の先発キャッチャーはゴンゾー君でした。
ゴンゾー君も1軍昇格時は随分打ち込まれ色々言われましたが,
今日先発マスクでリードを取ってくれたからオリックスの連敗が止まった,ある意味救世主だったのだと思います。
そして,今日久々に投げた平野佳寿の姿を見ていると,
長谷川に10球以上粘られヒットも打たれ,得点圏にランナーも出しつつもバッター勝負で無得点で抑えるという,
ある意味不器用ながら,真っ向勝負で力ずくで押さえ込むしかないという岡田さんが残した,岡田さんらしい遺産のように思えます。
それは,T-岡田や西勇輝が「このチームの未来のために」という言葉を残して起用し続けた2009年の大石さんに通じるものがあります。
2006年の中村勝広監督も散々な成績でしたが,後藤をセカンドにコンバートした実績を作りましたし
(ノリを獲得するためだったのが本来の理由ですが)
2007年にはコリンズ1軍&大石2軍監督で育成した坂口や大引の体制が築かれたり,
なんだかんだ,それぞれ異なる趣向の監督が残した遺産は,受け継がれていたりします。
こうして,また次はどのような形で変えられていくのか。
もう球団主導でムリクリでも体制を変えた以上,その生まれ変わる姿を見つめていくしかありません。
ライトスタンドから声を張り上げながら。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
確かに某動画サイトで深江選手ファームでのホームランなども見ましたし、その他調子の良い若手をなぜ昇格させない!?なぜ許さんを許す!?など不可解な点はいくらかありました。そういう事も含め岡田監督にも非があるのではと思いました。フロントの対応は誰が見てもおかしいですが。
まぁとにかく来年、グッチや金子が帰って来た状態で真価を発揮できるのか。(もちろん今年台頭した前田や小島にも頑張ってもらいます!) それに向けて残りの消化試合を有効に使ってもらいたいと思います。