風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

多国籍オリ軍

2012-09-08 | Bs現場レポ2012 
今日は1日休みが取れたので,京セラドームの1軍デーゲーム&北神戸の2軍ナイターの試合を両方見てきました。
こういう大阪神戸のダブルヘッダーは毎年結構やってるんですけど,
両方とも勝ち試合ってのもなかなか巡り合えなかったもので,満足しています。

ただ明日は朝5時起きで仕事に行かなければいけないので,とりあえず京セラドームの試合のレポをあげときます。




開門前のマスコットステージ。大阪環境八カセさんはこの場のみの出演で,試合には出場しませんでした。
そういや先日の神戸の試合もゴーヤがいなかったし,どっかケガでもしてバク転やダンスができないんでしょうか。
ちょっとだけ,気になります。


八カセさんは出場しませんでしたが,大阪市環境局長が試合前にマウンド上で
節電の報告について色々しゃべってました。こんなグラフって。。






オリックスは4番にコリアン・イデホ,6番にベネズエラン・バルディリス,7番にアメリカン・スケールズ,
そしてピッチャーは先発にイタリアン・マエストリ,中継にチャイニーズタイペイ・許ミンチェという多国籍編成。
ドミニカン・フィガロはしばらくノース・コーベで待機しているところですが。





イタリアン・マエストリは序盤から140台後半のストレートと変化球がよく決まり,危なげない内容。
多少ジャパニーズ日高が構えたところと逆球になるケースもあり荒れていましたが,
大きくコントロールミスすることもなく,テンポよく試合が進んでいきました。


こちらは新コーナー。




ハム先発アメリカン・ウルフもテンポよくオリ打線を抑え込み,簡単に連打が出ないという状況。
中盤までナニワ・T-岡田のボテボテ内野安打1本のみでしたし。

逆にハム打線は3回表にイタリアン・マエストリから先頭のアメリカン・ホフパワーが右中間2塁打を放ち,
ジャパニーズ・日高が飛び出したランナーを刺そうと送球する間に進塁を許してしまい,タイペイ・陽にタイムリーを打たれて先制点を献上。


ただマエストリもランナーを許しても粘り強い投球で追加点を許さず。
BRAVO! Alex Maestri!!


オリックスの攻撃についても,4回から円陣を組んで攻略法を練り直したようで,
早打ちをせずにボールをよく見る傾向が見られ,徐々にアメリカン・ウルフに球数を投げさせてはいました。



そして7回裏。


先頭のデホ&T-岡田が初めての連打で無死1・2塁。
バルがショートゴロ併殺に倒れてしまい,二死3塁となるも・・


スケールズがピッチャーウルフ強襲のヒットでデホが生還。
これでようやく同点に。(オ1-1日)




マエストリの後を継いだ平野も文句なしに抑え,試合は9回裏へ。



ハムのピッチャーは2番手宮西。
後藤・T-岡田のヒットで1死2・3塁,バル敬遠で1死満塁のチャンスが巡ってくることに。


ハムは糸井に変えて杉谷をライトに。そしてピッチャーは宮西から増井へ。
糸井はケガの影響でしょうか。どんな深いフライでも守備範囲と肩は脅威でしたが,
あれはあれで見る価値があるものですので,回復を願いたいものです。
スケールズは三振で,続く日高の打球は当たりは捕らえたもののセンター陽の守備範囲。

これで試合は延長戦へ。早い展開だけに一方があと1点とるかで4時半には試合が終わっていたはずが,
結局いつもどおりの3時間を越えるゲームに。


10回も平野が登板。回跨ぎをするとスタミナが気になり,実際ランナーを出してしまいましたが,
しっかり後続を抑えて10回裏の攻撃へ。

ハムのピッチャーは4番手石井。


先頭安達がヒット,川端犠打失敗も中村が四球を選んで1死1・2塁。
ただゴッツァンが初球打ちもあっさりレフトファールフライで2死1・2塁。

バッターボックスにはデホ。
ハムの外野は2塁ランナーを気にして前進守備体系。


その外野守備体系をあざ笑うように右中間へのフライをしっかり放ち,
白球を追う陽と杉谷の差し出すグラブの先に打球が点々とする間に安達がサヨナラのホームイン。





多国籍・多様人種が入り乱れて1つの喜びを分かち合うオリナイン。



いつの間にか,日高に水をぶっかけられてるゴンゾー。



マエストリの好投も報われました。



ヒーローはサヨナラ打のデホ。

自身がタイトルを取っても,チームの成績を思うと満足できないという言葉もありました。
チームの一員であり,チームを牽引する役割を担っていることが重々わかるインタビューでした。







Bs 2x - 1 Fighters
こういうチーム状況でも,現地で声出してれば,何かいいことあるような,そんな試合でした。
今は先発投手も4番打者も外国人頼みではあるけれど,これまでのオリックスもそういうチーム編成が
多かったような気がします。(2003~2005年あたりは特に)

でも,やっぱチームから育ったクリーンアップ(とくに3番と5番),
そしてリードオフマンや繋ぎの2番,代走・守備固めも色んな面でジャパニーズが頑張っていきましょう。


この後,北神戸に移動したわけですが,そのレポートはまた後日。

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1 コメント

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Unknown (北神戸のオリ)
2012-09-09 11:17:25
この試合はNHKで中継してたんです。
どうもNHKが中継すると勝率が良くないんですが勝ててよかったです。
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