「蜘蛛の糸」  06.12.29記

2007-04-08 | Weblog

「蜘蛛の糸」
2006-12-29 01:07:47 / Weblog


芥川龍之介の蜘蛛の糸というお話を、子供の頃に聞かされたことがあります。

蜘蛛の糸というお話は、子供心にも考えさせられました。

「蜘蛛の糸」のあらすじを、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にてご紹介してみたいと思います。


カンダタ(犍陀多)は大泥棒や人殺しと様々な悪事を行った為に地獄に落とされてしまいました。
しかし、生涯で一度だけ善い事をした事がありました。
それは小さな蜘蛛を助けたこと。
そこでお釈迦さまは、地獄の底のカンダタを極楽への道へと案内するために、一本の蜘蛛の糸を、カンダタに下ろしました。
カンダタは蜘蛛の糸をつたって、地獄から何万里も上にある極楽へと上り始めました。
ところが、糸をつたって上っている途中でカンダタはふと下を見下ろすと、数限りない罪人達が自分の上った後をつけていました。
このままでは糸は重さによって切れて、落ちてしまうとカンダタは思いました。
そこでカンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだぞ。お前達は一体誰に聞いて上ってきた。下りろ、下りろ。」と喚きました。
次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタのぶら下がっている所から切れてしまいました。
カンダタは再び地獄に落ちてしまいました。
お釈迦さまは極楽からこの一部始終をご覧になっていました。
自分だけが地獄から抜け出そうとするカンダタの無慈悲な心が、お釈迦様には浅ましく思われたのでしょう。





「蜘蛛の糸外伝」 カンダタ極楽へ行く編
 ※芥川龍之介さま蜘蛛の糸 から文章に手を加え

カンダタ(犍陀多)は大泥棒や人殺しと様々な悪事を行った為に地獄に落とされてしまいました。
しかし、生涯で一度だけ善い事をした事がありました。
それは小さな蜘蛛を助けたこと。
そこでお釈迦さまは、地獄の底のカンダタを極楽への道へと案内するために、一本の蜘蛛の糸を、カンダタに下ろしました。
カンダタは蜘蛛の糸をつたって、地獄から何万里も上にある極楽へと上り始めました。
糸をつたって上っている途中でカンダタはふと下を見下ろすと、数限りない罪人達が自分の上った後をつけていました。
カンダタはふと、そこで思い返します。
この糸はただの糸ではない、天から降りてきた糸だ。きっと俺だけではなく、皆が登ってきても耐えられるにちがいない。
そこでカンダタは「オーイ、この蜘蛛の糸はみんなのものだ。俺に続いて登ってくるんだ。」と叫びました。
次の瞬間、蜘蛛の糸がふっと消えたかと思うと、カンダタは夢にまでみた極楽におりました。
見渡しますと、カンダタの他を思う気持ちによって地獄より救われた人達もいます。
皆口々に、泣きながらカンダタに手を合わせてお礼を言っています。
お釈迦さまは暖かいまなざしで、カンダタの様子をご覧になっていました。
他をも地獄から助けだそうとするカンダタの慈しみのある心が、お釈迦様の心をうったのでしょう。
目出度し愛でたし。




ごく普通の満足できる生活をしていれば、余裕がありますので、他への思いやりや慈しみの心を表すことはできます。
しかし、自分が地獄にいるようなつらい目に遭っているなかで、他への思いやりや慈しみの心をあらわすのは、なかなかできないものです。
「蜘蛛の糸」はいろいろな解釈があるのでしょうが、このお話でお釈迦様は、たとえ自分が地獄にいるようなときにでも、他への思いやりや慈しむ心は大事なんだよ、と仰っておられるように感じました。


お話を読みながら、ハテ、自分がカンダタだったらどこまでできるのだろうと、一時考えてしまいます。
生きている世界でも、地獄や極楽はあります。
自分の行った些細な行為により、極楽へお連れすることができたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
例えばうなだれている人に温かい声をかけることによって、その人が元気を取り戻したら、表現は大袈裟ですが、極楽へいざなったことになります。


キミならできる !
暖かい血が通っている暖かい人だから !
真に冷たい人なんて、いやしない。
本当は皆、暖かい人なんだよ。




蜘蛛の糸 『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8




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キリストをはりつけにするような愚かな行為...

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