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4月2日。今日はシャルケの練習場に行く予定を入れています。
ホームページで練習があることと練習時間も調べてきました。
練習の公開にこちらの予定を合わせています。
「練習はいつも公開ではないので気を付けてくださいね」練習時間も一定ではありません。
必ずシャルケ04のホームページで確認してから行きましょう
「日付と時間は数字なのでドイツ語が分からなくても大丈夫ですよ~」
デュッセルドルフ中央駅からゲルゼンキルヒェン中央駅に鉄道で向かうことにしました。
ICなら30分ちょっと位の距離です。
「RE(快速)なら50分前後なんだって」
アパートメントを出発した時にちょうどRE(快速)があったので、のんびりゲルゼンキルヒェン中央駅にRE(快速)で向かいました。
50分位の乗車なので駅でブランチのパンを購入して乗車します。
RE(快速)と言っても乗客はまばらで、食事をしている方もいるんです。
「テーブルもありますよ」「日本の混み方とは違うのよね」
ゲルゼンキルヒェン中央駅で降りないでそのまま乗っていればドルトムント中央駅まで行けますよ
ゲルゼンキルヒェン中央駅に到着したら302番のトラムに乗らなくてはなりません。
「今回の旅でトラムに乗車するのは初めてなのよね」
トラムの表示に従って進むと乗り場は地下にあるようです。
「チケット売り場は分かり辛いので探しながらホームに向かってくださいね」
チケットの発券機は日本のようにたくさん並んでいる訳ではありません。
地下に降りる前にチケット売り場がありました。
「自分で買えるかなあ」
「マンチェスターのトラムも買えたし」
「何とかなるんじゃない」
発券機の前に立って落ち着きました。「フー」
「行先はヴィルティンス・アレーナ駅だよね」
「まず英語表示にしなきゃ」「全然分からない」
「どうしよう・・・」
落ち着いて買おうと思ったのに全然分からなくてパニックになりそうでした
「Excuse me 」焦っていてドイツ語なんか調べていられません。
行先の書かれた印刷物を見せて操作をして頂くことにしました。
小さな息子さんを連れていた男性はすぐに操作をしてくださいました。
「ドイツ語は覚えられないし発音も無理」
だから『ヴェルティンス・アレーナ駅』とドイツ語で書かれた資料を見せます。
「言葉に自信のないあなたこんな時のために印刷して来ることは大切ですよ」
ヨーロッパでは『片道か往復か』は聞かれるので「リターン」って伝えて「キャッシュ」も忘れずに伝えました。
それでキャッシュを渡したら買って頂くことが出来ました。
「とても優しいパパさん、ありがとう」
爽やかな笑顔で私のお願いに対応してくださいました。
「やばい 買って頂いちゃったから手順が分からなかったよ」
「ドルトムントの観戦は地下鉄に乗らなきゃならないのに」
「なんとかなるか」
ゲルゼンキルヒェン中央駅からヴェルティンス・アレーナ駅へは、あいだに11駅程あります。
平日は10分おきですけれど、土日はグッと少なくなるみたい。
乗車中、駅の数が多いので間違えないように到着までの駅名がある写真を印刷して持って来ています。
到着までは駅名をつきあわせてチェック
「試合当日じゃないと郊外の駅は分かり難いです」
「ほとんど乗降客っていないもの」
なんとかヴェルティンス・アレーナ駅で無事に降りることができました。
「わあ シャルケの04のスタジアムが見えている」
練習場までのルートが書かれているメモを見ながら進むことにします。
駅を出たら右手にはホームスタジアムがあります。
「本当に駅前なのね」スタジアムに沿って歩いて、スタジアムの端まで来た頃に道は二手に分かれています。
「左に曲がるのね」
道なりに進んでいると大きな駐車場やカフェが見えて来ました。
「シャルケ04のショップやカフェがあるって書いてあるよね」
カフェらしい建物の先に練習場が見えて来ました。
続く
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