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港と言ったら赤レンガの倉庫街も気になりますよね
Sバーンで1駅戻って倉庫街を目指しました。
「ハンブルグの倉庫街は世界最大なの」
「規模が違うわね」100年以上の歴史を持つ建物なんだそうです。
「今も現役で使われているってすごい」
「日本で人気の『横浜の赤レンガ倉庫街』に比べると約5倍の広さがあるんだって」
倉庫街に張り巡らされた水路には、20もの橋が架けられているんだそうです。
「とても歩ききれないわあ」
倉庫は片側の出入り口は水路、もう片側は道路に面して建てられているそうです。
「水路の船から建物内へ直接商品が荷揚げ出来るようになっているんだ」
かつては世界中からコーヒーや紅茶、タバコ、香辛料、綿や絨毯などがこの倉庫街に集まって来て、ヨーロッパ中に運ばれていったそうです
「観光ボートに乗って運河を巡りながら赤レンガ倉庫街を鑑賞出来る」
「巡ってみたかったなあ・・・」
陽が落ちると倉庫街は1000個以上のスポットライトで美しくライトアップされるらしいんです。
「わあ 夜見たい」
『光と建物のシンフォニーが奏でられる幻想的な風景』なんて紹介があります。
「こんな紹介って」「次回は是非ハンブルグに宿泊でしょ」
そして宿泊したいもう一つの理由
「ミニチュア・ワンダーランド」世界最大の鉄道模型館があるんです。
館内はスイス・オーストリア・クヌッフィンゲン・ハルツ・ハンブルク・アメリカ・北欧・空港という7つのエリアに分かれているそうです。
「そのすべてが線路で繋がっているんだって」
このレイアウトで使われた車両は約1万5千台
「家や橋は5000個、樹木は25万本、人形は25万個だなんて」
人形たちの表情やポーズは一人ずつ作りこまれていてユーモアあふれる人間ドラマが見れるそうです。
「行かれた方の写真を見て『行きなおさなきゃ』って思いました。」
車、船、潮の干潮などが20分毎に昼夜を繰り返す照明などもすべてコンピューターで管理されているなんてすご過ぎです。
「サッカースタジアムでは地元ハンブルガーが試合中」
「アルプスの山では、ハイジやペーター、車椅子のクララもいるの」
こんな楽しいシーンと同時に交通事故や火事のシーンもあって1日じゃ楽しみきれない『ワンダーランド!』と紹介されています。
「赤レンガ倉庫街にあるので絶対泊りで行きたい」
ハンブルグはそこだけで十分楽しめる街のようです。
「ドイツに行くのではなくて、『ハンブルグに行かなきゃ』ってことね。」
ハンブルグの港まで来たら是非行ってみたいところがありました。
それは『ビートルズ広場(Beatles-Platz)』
「いつかKazさんが紹介されていましたね」
ザンクト・パウリ桟橋の先のレーパーバーン(Reeperbahn)にあります。
この街は『海の男たちを相手にした風俗産業が古くから発展した街』と紹介されていました。
「『世界で最も罪深い1マイル』と言われているんだって」
現在はビートルズがバンド名を使い始めた地として昼間は観光客も多いそうです。
「でも夜はナイトクラブ、キャバレー、ストリップ劇場、その他怪しげな店も並んでいて、
女性の一人旅はちょっと注意が必要な地域らしいんだよね」
「女性の方は夕方以降は注意が必要なようですよ」
「明るい時間なら問題ないみたいね」
行ってみたいとちょっと考えましたが、「新宿の歌舞伎町のような街」とあったのと、ハンブルグの滞在時間が短いので諦めました。
続く
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