with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第17話《さあ、ついにメスタージャへ!》

2023年02月06日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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今朝は、朝一番に中央市場を目指します

昨日、ホテルにチェックインした後に訪ねてみたら、閉店後でガラガラ。

そうです 市場だから、朝早くオープンで昼過ぎには終了なんですね。

その時、日本人のツアーの方々と出会いました。

バレンシアには1日の滞在で、明日は出発と言ってました。

朝の活気溢れる市場を訪ねることは出来なかったんですねえ

ツアーって予定が詰まってるものね

朝の市場はとても賑わってます。

野菜や果物、肉や魚介類はもちろん、パエリア鍋なんかもあるよ

バレンシアは海の近く。魚介類は充実してるね

スペイン人もお魚が好きなんですねえ。

「よし 決めた 明日からはここで新鮮な果物を買って朝食にしよう


「それにしても、バルセロナのサン・ジュセップ市場と雰囲気が全然違う。」

「どう違うって

「それは、あなたも是非訪ねてみてください 

とっても楽しい市場です

その後は少し街を散策・・・

ショッピングセンターの方を歩いてみましょ

小さな街、バレンシア。ちょっと歩いたら街のはずれです。

いよいよ地下鉄でメスタージャを目指そう

リヴァプールファンになる前、一番好きだったチーム、バレンシアCF。

アイマールやカニサレス、アジャラ・・・それに監督はベニテス

UEFAカップで優勝

レアルマドリーやバルセロナFCを差し置いてリーグ優勝

ワクワクさせて戴いた記憶がよみがえってきます。

ベニテス監督がリヴァプールの監督になったことは、

私がリヴァプールのフットボールを観るきっかけの一つでした

「あっ 前にも書きましたね

「ドキドキ


地下鉄5号線、アラゴンで降りたらサッカーボールの表示

「お~お~目の前

メスタージャは団地のようなビル群の中で「ドーン」と構えてました。

日本で例えたら、多摩ニュータウンって感じかなあ・・・

大阪だったら千里ニュータウン

それにしても古い感じが否めないなあ。

コンクリートの色がくすんでる。

近づいて辺りを歩いてみることにしましょ

広い通りは車が行き交ってるけれど、反対側はとても静かな住宅街なんだね。

そういえば何だか不思議だよ。

私だけ・・・

今夜はヨーロッパリーグの試合だよね。

フランスのリールとの試合当日なんだよねえ。

写真を撮ったり、訪ねてきてる感じの人ってだぁ~れもいない・・・

一周回ってみたけど・・・スタジアムツアーしてるって雰囲気もない・・・

スタジアムはこんなに大きいのに、地方の小さなチームみたい

ビジャやシルバやホアキンがいるチームだよ

オフィシャルショップはどこ・・・

昼休みで閉まっちゃってるの

ファンは買い物に来ないの

カンプノウではスタジアムツアーのお客さんが大勢いたよ。

メガショップなんて買い物が出来ないくらい人々で溢れてたのに・・・

そう、アンフィールドを訪ねた時も、

ユニフォームを着たサポーター達に出会ったよ。

そしてオフィシャルショップだってお買いものする人が一杯。

これがバレンシアCFの現状なのかな

ちょっと悲しくなってきちゃいました

 

 

 

 

続く

 



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