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WFWP岐阜県連合会ブログ

国連NGO 世界平和女性連合

ネパール・ハイチ支援バザー

2015-12-01 | イベント
 報告が遅れましたが、11/28,29の二日間、事務所でネパール、ハイチの支援バザーを開催しました。いつもの会場が事情により閉店となり、準備が大変でした。冊子などは片付けて戸棚には、品物を並べ、何とかお客様を迎えられました。スイーツやサンドイイッチ、おにぎり、豚汁なども提供し、好評を得ました。売り上げも8万円余になりました。

 


プルミエール

2015-09-20 | イベント
 WFWP岐阜県連合では、16日から一泊で、琵琶湖畔、エクシブでU講師の講話を聞きました。プルミエールセミナーです。会員制のため誰でも行けないホテル。さすがにどの料理も美味しかったです。U先生は、ある新聞で130人の伝記を書かれています。西郷隆盛の伝記を確認するため、幽閉されていた沖永良部島まで出かけられました。そこで聞いた話によると、あるテレビドラマでは犬小屋のように狭い檻に入れられていたのですが、実際は半ば自由に出入りし、島民とも接触し、漢文の聖書まで読んでいたそうです。安倍首相の奥様の曽祖父にあたる森永氏の立志伝も感動的でした。

 書かれた中で最も清廉潔白なのは、福澤諭吉ということでした。岐阜県の偉人も書いてほしいと思い、下田歌子さんをお願いしておきました。条件は明治以降。あと70人の枠があります。亡くなられた人に限るということで、いつかは日野原先生も・・・江戸時代も許されるのなら佐藤一斎を書いてほしいです。

 奥様が肺癌と戦っておられ、夫婦二人協力し、ドイツの医師の本を参考にしての食事療法を3年。先生は後方支援部隊。薬に頼らず食事だけで快方に向っておられます。無農薬野菜を中心にして、薄味。タンパク質は鶏肉。牛はダメのようです。

 翌日は長浜の黒壁スクエアを散策。長浜は秀吉が作った城下町です。よく知られている老舗の「茂美志や」に入り、のっぺいうどんを注文。小泉前首相も、今の安倍首相も味わっておられます。くすんだ壁に二人の写真が飾ってありました。のっぺいと言う料理は、片栗粉でとろみをつけたもの。曳山博物館もよかっです。山車の規模が高山まつりを上回っています。何しろ子供が狂言を演ずるのですから・・・高山はからくり人形なので狭くていいのですが・・・帰途、安土あたりのもみじは、紅葉が近づいていました。

   
    琵琶湖エクシブ

   
   中華ランチ


ディナー 前菜


メイン


安倍首相の奥様も・・・

WFWP留学性日本語弁論大会岐阜県大会

2015-07-20 | イベント
 昨日は、WFWP留学性日本語弁論大会岐阜県大会がふれあい福寿会館で開催されました。今年で14回目。スタートの頃は、アルバイトの話ばかりでしたが、最近は個性的になりました。日本のアニメが世界レベルになったということ。ここ暫くそんな話題が目につきます。

 来賓代表挨拶は放送大学廣田客員教授にお願いしました。(写真上) 出場者に先生の在籍される岐阜大学の学生が二名(中国とタイ) もいて驚かれました。私は別の先生を通じて彼女たちにお願いをしていたのです。懇親会にも乾杯の音頭をとっていただきました。帰りは彼女たちを車にのせて送ってくださいました。

 トップバッターのベトナムのゴックさんが最優秀賞。家事と女性という平凡なテーマでしたが、これまでここで論じられたのは初めて。唯一男性のネパールのダマラさんのスピーチは、地震で被災した人のためにもこれからのネパールを背負っていかなければならないという強い自負心が感じられました。ネパールに自動車会社を作りたいとか・・・彼は会場審査員賞。

はじめてのスペイン人出場者のアイダさんは、小学校の時の夢から順に話してくれました。兎の飼育、犬を飼うこと、日本語の勉強、日本への旅行、今は日本への留学。次の課題に挑戦中のようです。

 最終弁論者は、ベトナムのホアンさん。彼女は、会場に向って問いかけました。「皆さん、ご両親にありがとう、感謝しますと直接言ったことがありますか」と。なかなか言えないことを自分の体験を交えて話しましたが、審査員も、「実は自分も言えなかった、言えないまま両親は亡くなってしまった」と悔やまれていました。


プログラム

      
       最優秀賞ベトナムのゴックさん

    
     会場審査員賞ネパールのダマラさん

  
   スペインのアイダさん

       
        最終弁論者ベトナムのホアンさん

  
  審査終了後

        
         懇親会での廣田先生       

WFWP岐阜第一連合岐阜中支部春の集い

2015-04-20 | イベント
 WFWP岐阜第一連合岐阜中支部春の集いは、活動報告のDVD中心で、ケーキを頂きディスカッションをしました。ネパール報告のDVDを見ていると、15年前に訪問したことが思い出されました。その頃、今は危険で行けないチュニジアも訪問。北海道や東京のメンバーと、医療品を持ち、パリのオルリー空港からドゴール空港へ移動したことなど思い出されます。パリからチュニジアに向かいました。フランス語中心ですが、大学出は英語が話せるので、交流は出来ました。

 ネパールのエベレストの遊覧飛行をしたとき、現地の青年が英語で話しかけてきました。マナスルを指さし、「あれが日本人が初登庁したマナスルです」と。その時はとても嬉しかったです。ピンク色の蕎麦の花が咲いていたこと。日本人が経営するそばやさんのお蕎麦のおいしかったこと。DVDを見ながらそんなことを思い出していました。ネパールへは、文房具をプレゼント。国全体が貧しく、ヤギ基金がほしいと言われたので、ヤギを買えるお金を寄付。一頭飼うと、お乳がとれて、現金が得られるのです。ネパール語はダメですが、インテリは英語が話せます。

 今年度の全国活動報告の中で岐阜県連合会で23年も前に、奨学金を支援したミャンマーのキンキントウエさんが登場。誇らしく思いました。彼女は岐阜にいた頃病気で困っておられたのですが、会員の家庭に泊めてあげたりしました。それを今も感謝されておられます。今彼女は国の中枢機関の代表者。その部屋には岐阜時代の写真が飾ってあるそうです。WFWPミャンマーの会長。

    

        
         ミャンマーのキンキントウエさん

    
     ネパール
     
         
          ネパール女性自立洋裁支援


カウンセリングの話

2015-02-18 | イベント
 報告が遅れましたが、第二連合では、M先生のカウンセリング体験談を聞きました。
 カウンセリングのことでも日本は米国に遅れをとっています。米国は、教師の他に各学校にはサポーターが置かれていて、いじめなどの問題が起きた時、解決する手助けをするのだそうです。先生と同等の報酬が与えられ、身分が保証されています。欧州も東南アジアも・・・

 日本では、教育委員会が反対するので、サポートする人を置くのは難しいようです。日本でもそういう組織があれば、神戸の酒鬼薔薇も現れなかったし、今回の名大生の殺人事件は起こらなかったでしょう。佐世保の女子高校生殺人事件も・・・米国で教育を受けた「パッくん」がはっきりテレビで話していたそうです。

先生の話では、アインシュタインも、エジソンも、カフカも、ヘルマンヘッセも、ピカソも、夏目漱石もいくらかの精神障害があり、それが素晴らしい業績や、たぐいまれなよい作品を生み出しているのだそうです。もし、ヘッセがカウンセリングの指導により安定剤を飲んだとしたら、あの感動的な詩は生まれなかったそうです。

 4月より都合でブログの名称を変更し、「WFWP岐阜県第一第二連合ブログ」とします。これまで同様よろしくお願いします。