子育てと国際交流

　WFWP岐阜第一連合では、昨日、地方では珍しいグローバルな女性に講師を頼み、ティータイムセミナーが開催されました。テーマは、「子育てと国際交流」。講師のGさんは、岐阜市内で、20ヶ国語を学べる教室を45ヵ所も持つ語学学校の校長先生です。25年前にスタート。最初は、自宅での英会話教室からです。3人の娘さんの内、二人は東大出。米国在住で、国際的に大活躍しておられます。

　お子さんの小さい頃のお稽古は英会話から・・・さらに、書道と、体格つくりに剣道と水泳もさせ、県立高校へは自転車通学。生け花を習慣的に家で活けられていたので、習慣的に娘さんも活けられます。何でも命令でなく、習慣がよいそうです。家をきれいにする習慣も・・・勉強より部活を優先的にと言われていました。
　自転車通学で浮いたバス代を貯蓄し、将来娘さんの新婚旅行の費用にと・・・と考えられていたのですが、今では世界中を駆け回られているので、その必要もなさそうです。
　娘さんのクジ運もよくて、三浦雄一郎さんと行くサイパン旅行も当たったりして・・・フランス旅行もクジだったそうです。ハワイもモンゴルも招待で・・・どこに行っても、英語が鍛えてあるので平気だったそうです。
　娘さんには、塾にも行かず東大に行けた恩師に恩返しするよう頑張りなさい、と励まし、更に、「命に別状がなければ、何をしても構わない」と伝えてあるそうです。
　なお、Gさんには先日の外国人日本語弁論大会には、ご来賓として来て頂きました。弁論者の紹介もして下さいました。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　アンデスの乙女