明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

北欧の旅3 スタヴァンゲルとプレーケストレーン

2002-08-23 21:06:10 | 旅行
ベルゲンの魚市場にもう一度立ち寄ってからスタヴァンゲルへは船旅。次々に小島が現れる景色は、日本の松島には及ばないけど良かったです。
この船賃が面白い。大人は1万円くらいとなかなか高いですが、夫婦割引で配偶者は半額、さらに子どもは中学生まで1,000円ちょっと。船内には子どもの遊び部屋もあり下の2人ははまっていました。ノルウェーは子だくさんに優しい(笑)
スタヴァンゲルはゆったりした港町、街の中心ブレイア湖畔に泊まりました。ラディソンSASアトランティックは今度の旅行で一番の高級ホテルで、割り当てられた2部屋のうちひとつに4人くらい座れる応接ルームが付いていてうれしかったです。ただしバスタブはなくシャワーだけ。
北欧の一日は長く、夕食行きがてらスタヴァンゲル大聖堂に入って見物しました。

リーセフィヨルドに立つプレーケストーレンに登る日が来ました。結局、私と息子3人は登山、妻と娘は下の観光船ということに。
ガイドブックには「やや健脚向き」「スリルいっぱい」とありましたが、どうということはなく2時間弱で頂上に。このくらいなら娘でも十分登れたでしょう。
登頂の喜びと絶景は言葉に尽くせません。今回の旅のベストシーン。高さ600mの絶壁の頂上には柵も何もなく大人は怖くて端に近づけません。が、怖いもの知らずの次男(小5)は平気なようで‥‥
ウィスコンシン州から来たという私より年上のおじさんが縁にはいつくばって手を振っているので、私も恐々下を見ると、はるか下の海面におもちゃのような観光船が。このおじさんに、あの船に妻と娘が乗っていると思うと言うと、”My wife, too”との答え。もっと驚くべきことに、妻は、このおじさんの配偶者とおぼしき女性と話をしたとか。
私たちのほかに日本人は2組(30歳代カップルとおばさん2人組)で、登頂の感激と日本のお菓子を分かち合いました。何とカップルのほうは前日の船も翌日の飛行機も一緒でした。
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