ぶらり四季彩の旅

ぶらりカメラを持って散歩をしたり、たまには旅をしたり、移りゆく四季の感じを撮ったアルバムです。

山寺 (2014/10/05)

2014-10-10 18:02:11 | 日記
 奥の細道で芭蕉が詠んだ「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」で有名な山寺と蔵王温泉と蔵王の紅葉を楽しみに、Tさん、Hさんと三人で一泊二日の旅に出かけました。一日目は、台風18号の影響で曇天の山寺、二日目は荒天の蔵王温泉、ロープウエイで上まで行けず紅葉は楽しめませんでしたが、山形市内の建造物をじっくり観てきました。

 旧暦五月(陽暦七月十三日)、芭蕉は尾花沢を立ち、羽州街道を南下し立石寺を訪れ蝉の声がこだまする山中で「閑さや」の名句を生みました。

 山寺こと立石寺は、平安時代初期に慈覚大師円仁によって開祖された天台宗の道場。山形で仙山線に乗換え12時15分に山寺駅に到着。山寺駅ホームから、山寺が見える。駅の展望台から見ると色々な形に穴が開いた大きな岩石があっちこっちに見える。火山灰や軽石を含む岩石のようだ。
 昼食は、美登屋で山形名物「板蕎麦」(三人前位のボリューム)を食し、登山口へ。根本中堂(国重文)から、山門へ向かう、途中山寺名物「力こんにゃく」(一串3個:百円)で元気を付けいざ奥の院へ。山門を抜けると杉木立と穴の開いた岩山の清閑な参道を登る。やがて「せみ塚」に、芭蕉が
聴いた蝉の歌声はどうだったのだろうかと思いながら、「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」を口遊む。しばらく石段を上ると仁王門、左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作といわれている。少しきつい石段を上ると山内支院(四院)、更に石段を上ると奥の院、横に行くと観光案内写真でよく見かける開山堂と五大堂ある。五大堂壁面に落書きがされていて誠に残念。凡そ2時間の山寺観光でした。
 (使用したカメラは、NikonD800+Nikkor28~300mmF3.5~5.6G と Nikon 1 J1+1 Nikkor10mmF2.8 です。)

(01) 観光写真でよく見かける山寺 開山堂と納経堂


(02) JR山寺駅


(03) 駅のホームより山寺を望む 駅の展望台


(04)


(05) 開山堂(右)と五大堂(左)を望む


(06) 蕎麦屋の看板


(07) 板蕎麦


(08) 登山口


(09) 根本中堂


(10)


(11) 名物「力こんにゃく」と「元気な名物おばさん」


(12)


(13) 山門


(14)


(15)


(16)


(17)


(18)


(19)


(20)


(21)


(22) せみ塚


(23)


(24)


(25) 仁王門が見えてきました


(26)


(27)


(28)


(29)


(30) 仁王尊像


(31)


(32)


(33)


(34)


(35) 中性院


(36) 奥の院


(37)


(38) 妙法堂


(39)


(40) 大佛殿


(41) 三重小塔(重文)


(42)


(43)


(44)


(45)


(46)


(47)


(48) 開山堂と納経堂


(49)


(50)


(51)


(52) 五大堂より山寺駅を望む


(53) 左が五大堂


(54)


(55) 山内支院


(56) 性相院


(57) これから下山道を下ります


(58)


(59)


(60)


(61)


(62)


(63)


(64) 姥堂


(65)


(66) 鐘楼


(67) 山門まで下りてきました


(68) 抜苦門


(69)


(70)


(end)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 十月桜 & 子福桜 が咲き... | トップ | 山形市内・蔵王温泉 (20... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事