篠籠田の三匹獅子舞 （２０１４／０８／１６）

　千葉県指定無形文化財「篠龍田の三匹獅子舞」が８月１６日１５時半から、西光院境内（柏市篠龍田）で行われました。
今にも雨が降り出しそうな天候でしたが行事が開始されました。やはり１６時過ぎには大雨になり残念ながら途中で打ち切られました。
　江戸元禄期から雨乞いのために始まり、３００年以上続き伝えられてきた篠龍田の獅子舞は、龍神をかたどる「竜頭の獅子」、西光院の施餓鬼の日（１６日）に、祖先の霊を慰め、五穀豊穣・家内安全を祈願して奉納されます。
　舞いは西光院の境内に立てられた、四方の竹の中で演じられます。金棒つきの猿や狐を先頭に、女・中・大獅子（三匹獅子）、花笠、お囃子の行列が寺に練り込み舞う。道化の猿や狐が踊る「猿舞」の終わりには塩をまいて清めます。次に、龍頭を着けた女獅子、中獅子、大獅子の各獅子が順番に一匹ずつ舞を披露します。最初の女獅子の舞では、猿舞の狐が女獅子の後にぴたりとくっついて女獅子を狙う仕草もあります。一匹の獅子が舞っている間、他の獅子は、胸に抱いた御囃子の太鼓を打っていました。 この後も続くのですが大雨で最後まで行えず残念でした。来年は、最後まで見たいものです。
　（使用したカメラは、Nikon １ V1＋1 Nikkor10～100mmF4～5.6 です。）

(01) 西光院境内の舞台


(02) 山門から入場


(03)


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(05) 三匹獅子舞


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(08) 雨乞いの舞


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(13) 演奏する小学生


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(16) 女獅子の舞


(17) 中獅子の舞


(end)