無関係の記事が2つほど続きます。引き続きクリックくだされば、旧路線(7)へと続きます。
閲覧くださりありがとうございます。
テレビ局の取材もありました。昔の日本では「どけー。〇〇ヤロー。」と怒声が響いたこともあります。
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「…標高1759mのグレッチュに到着した。そこから、峠に向けて線路は氷河に接近する。車窓が氷河をよぎる地点ならアルプスの多くの地点にあるが、氷河にむかって登るのは稀…」東京書籍・永遠のスイス登山鉄道より。
「穏やかだった川もこの区間では水しぶきをあげる奔流となり、それは美しく力強いものである。そして小さなループトンネルをひとまわりすると、突然前方にローヌ氷河が現れ、乗客の視線を釘付けに…」新潮社・アルプスの登山鉄道より。
まずは情報収集。グレッチへの移動へはシャトルバスが出ているようだ。8:50発があったのでまずは乗ってしまう。線路に沿って走ると思われるのでロケハンにはなるだろう。ヘアピンカーブの連続。3連ラッパが響く。視界が開けると常紋信号場を思わせるようなS字カーブを見下ろせることがわかった。ところどころにカメラマンが立っているので通過までそんなに時間はかからない。カーブを見下ろせる地点をバスは過ぎる。ここで降りることができたら…と思いきやグレッチらしき集落が見えてきてバスは停車。今見たばかりのポイントへは歩いていける距離だ。歩道がない道路のすみをおそるおそる歩く。オーバーワルドへ下るハイキングコースに入る地点に陣取ることにする。ここは最高の場所だ。S字俯瞰に加えてループトンネルの出口である。
最高の煙だろうと思ったが、そうではない。とにかくゆっくりと走る。いやこれでも精一杯なのだろう。C62やC57とは段違いだ。構図をとるにもゆとりがあった。
最高の煙だろうと思ったが、そうではない。とにかくゆっくりと走る。いやこれでも精一杯なのだろう。C62やC57とは段違いだ。構図をとるにもゆとりがあった。