1998年暮れに滞在したツェルマットでの画像です。この年は朝夕とゴルナーグラードへ登り撮影をしました。やはり山は朝夕が最高です。もちろん、寒さも最高。画像の左にブライトホルンとクラインマッターホルン(最近は名称を変えた?)が見えています。【98年12月】
(2)と同じ地点からです。その名はゴルナーグラート。グラートとは稜線という意味です。スイスの展望台では景色の良い場所の名に使われます。日本で使われている例は穂高・涸沢から登る「ザイテングラート」になるのでしょうか。画像の山はモンテローザです。【98年12月】
朝一の登山電車(確か7:00)で登ると、頂上に着くころにマッターホルンが赤く染まり始めます。寒さも最高潮。始発電車はガラガラ。下山後にホテルで朝食を取りますが、9時を過ぎだと言うのに会場は活況を呈していました。日本人以外の滞在客は本当にのんびリズムです。いや、彼らとっては普通の習慣なのでしょう。この日、私の最初の1本目の滑走も昼近くとなってしまいました。
ブライトホルンも4000m峰の中では登りやすい山です。クラインマッターホルンから2時間もあれば登ることができます。後方の三角山はマッターホルン、右にダンブランシュです。この日はとても暑い日でした。頂上では寒かったものの、3900m付近まで下ると半そでのTシャツが快適。遠く離れたパリでは最高気温が40度だったと夜のニュースで知りました。【03年8月】