日本のＣ１１をはじめタンク車は逆行運転をしやすいように設計されたと聞きました。炭水車がないので見晴らしは良好でしょう。
引き続き下っています。線路は本当によく整備されています。こんなに魅力ある路線が閉鎖された時は本当に残念だったことでしょう。その反面、架線がない状態で復活できたことは最大の喜びです。
１１：００、発車しました。逆行運転の魅力は今一歩ですね。この後バスに飛び乗り、オーバーワルドへ向かいました。上の道路はフルカ峠ルートです。
１１月１日にアップした画像と同じようなアングルです。機関車はワイスホルン。ローヌ氷河が健在だったころはさぞかし絶景だったことでしょう。小画像は１１月１日分。
ブライトホルン編成が発車しました。その後はしばらくワイスホルンの停車風景を撮りました。ワイスホルン編成の発車は１１：００ちょうど。その５分後にオーバーワルドへ戻るバスがあります。並走ができそうです。画像はブライトホルン編成です。
その場に立ってみて初めてわかることもあります。グリムゼル峠とフルカ峠への分岐点であることを知りました。地図を見ればわかるのですが… フルカ峠へは徒歩２時間１５分、オーバーワルドへは１時間３５分とあります。昔ローヌ氷河が覆っていた山の部分も見えます。建物はホテルベルビューでしょう。
Ｃ６２２，Ｃ６２３，Ｃ５７１３５，Ｃ５８３３，Ｄ５１６０３，７９６４２…などと形式＋製造番号は表示されません。ボディは磨かれているので、撮影者も写ってしまいます。
２両のＳＬです。日本なら重連運転となるでしょう。編成が短いため、一度に多くの方に乗っていただけません。だから、運転本数を増やしているのでしょう。何と夕食が終わる時間帯にも運行していました。