Weekendは、グルメなカオリ

金山城跡★太田市

太田市金山町の史跡「金山城跡」に行って来ました。

訪れたのは、4月下旬某吉日の午前中です。


最初に「史跡金山城跡ガイダンス施設」に寄ってから、
予備知識を習得し、パンフレットをもらってきました。
 
場所は太田市金山町40番30号で、入館料は無料です。



金山の歴史に関する展示物がいくつもあって社会科の
お勉強にもなりますので、小・中学生は行ってみましょう。

施設の横には山に上がっていける歩道があります。
職員の方に「金山城跡まで歩いていけるか」と聞いてみたら
「往復で90分程度かかるので車で行った方が良いかも」との
アドバイスをいただけました。


施設を出て道路を山の方向に進み、「金山公園」の看板を
曲がってから山道を上がっていきます。勾配がきつく、
大カーブが10個以上あります。車で向かって正解でした。

道路を上り詰めると、整備された駐車場があります。
展望台もあって、太田市の街中を一望できました。


駐車場の横にある看板で現在位置を確認します。
山道を少し上がると「金山城跡」の石碑が登場します。

なお、訪問時は「スズメバチ注意」の注意看板があり、
私も歩いている時に3箇所くらい、スズメバチに遭遇を
しました。大きな音を立てて飛んでいるのでご注意。


お城の跡に向かう歩道は整備されており、歩きやすいです。
適度に登り坂や階段が出てくるのでウォーキングにも最適で
この日は散歩に来ている方々と何人もすれ違いました。


金山城は文明元年(1469年)に築城されました。 
一般的な城郭とは違い、尾根を中心に金山を利用した山城で
あることが特徴です。

上杉謙信も五度ほどこの城を攻めましたが落とすことができず、
「難攻不落の名城」と言われているとのことでした。


途中にはいくつもの堀がありました。敵兵を堀に落とし、
槍で攻撃する姿を想像することが出来ます。

ここには見事な石垣が広がってます。谷地であるため、
排水を考えた構造は迫力があって見応えがあります。


山頂に向かって進んでいくと「日の池」が出てきました。
長い籠城に備えて生活水を確保するために造られたとの
ことです。

現地で当時のことを想像してみると、歴史ロマンが
脳裏に広がって行きます。


池の先には、天然記念物の「金山の大ケヤキ」があります。
勇壮な姿はダイナミックで迫力がありました。


日ノ池から約100mくらい上ると、金山城の本丸跡に造られた
新田神社が現れます。新田義貞公が祀られており、荘厳な
雰囲気が漂ってます。参拝に来ている方も多かったです。

駐車場からゴール地点の新田神社まで登って来るのに、
私の足では約20分間かかり、少しだけ疲れました。
歴史に興味がある方だけでなく、運動不足の解消や
ストレスのたまっている方の気分転換にもお勧めです。





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