桐生市相生町二丁目の「富士山」に登って来ました。
場所は上毛電鉄の「富士山下駅」の反対側となります。
訪れたのは、4月下旬某吉日の午前中です。
外国人の方があの有名な「富士山（フジサン）」と間違えて、
上電に乗って富士山下駅で降りたエピソードは、桐生人の
半分程度が知っている有名なお話です。
ここは「冨士山（フジヤマ）」と呼ばれます。なお、駅名は
「富士山下（フジヤマシタ）」と発音します。
いつも遠くから眺めておりました。実際に登ってみるのは
60年以上も近隣に住んでいるのに今回が初めてなのです。
登山路は途中まで階段が設置されております。それほど
勾配は急でないので、気合いを入れて登って行きます。
途中からは獣道っぽい土の道に変ります。前日には
雨が降っていたのでこの日は少し滑りました。また、
勾配も急になったので、果たして登り切れるのか
一瞬不安になりました。
「え。。」なんとなく山頂に着いてしまいました。
腕時計を見ると、かかった時間は7分程度です。
少し緊張していたので、拍子抜けしてしまいました。
山頂には小さな祠があります。標高は163mとのことでした。
これで「たった7分で富士山に登った」とネタに出来ます。
なお、登山路ですが、登りは意外と楽に進めます。
でも、下りは勾配が急な場所があるため、膝に来ました。
ここは、登れば富士山に登ったことと同じ『霊験』が
得られると聞いたことがあります。果たして、私にも
効果はあるのでしょうか。
山頂からは木々の間から、渡良瀬川や桐生大橋の姿を
眺めることが出来ました。以上、登山レポートでした。
