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風.....Passion

この風はどこから来たの?そしてどこへ行くの?
日常生活の風の雑感です。

衆議院選挙(8)比例名簿

2005年09月13日 | 政治
「小選挙区比例代表並立制」の問題点については、これまでも何度か述べてきました。
更に気が付いた点を2つ。

1つは、この記事です。
「比例で得た自民の1議席、候補者不足し社民へ 東京」(2005/9/12 asahi.com)

 自民党の地滑り的大勝を象徴するような前代未聞の珍現象が比例東京ブロック(定数17)で起きた。重複の候補者が小選挙区で大量当選したため、名簿登載者が不足し、比例区で獲得したはずの議席を社民党に譲る結果になった。(略)

簡単に言いますと、自民党に投票したのに社民党の議席となったということです。1議席の大切さは、今回の郵政民営化法案の採決をみても明らかです。有権者は、自民党に投票したハズが、いつの間にか政策が全く反対の社民党に議席を取られてしまった訳です。せめて連立の公明の議席になっていれば報われたかもしれませんね。

もう1つは、比例名簿登載候補者の「質」の悪さです。
名簿の下位は、政党の職員だったり党幹部の知人であったり、最初から票を取りすぎた時の数合わせのために登載していることがミエミエの候補者が名を連ねています。自分が当選するための選挙活動もろくにしていないようです。でも、比例の得票が多ければ、まさかの当選もあるわけですし、議会採決では国民を代表する1票なのです。
一方で小選挙区で、一生懸命活動しながら、1歩及ばず落選した無所属の候補者のことを考えると、あまりにも酷い選挙制度ではないでしょうか。無所属議員には復活当選も比例当選もない訳ですから。