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WAVE TALE

鯨・波・しずく・月・シーグラス・海岸写真・~Atlantis~・http://wavetale.yu-nagi.com/

【♪】SLT~ファン歴22年~

2013-04-28 02:14:00 | 【♪】
どんどん忘れてゆくので書いておく。レポでなく感想。ダラダラ書きます。寝るまで気分は4/27(今日)。
どんだけ泣くか消耗するかと思いきや、ライブ帰宅後結構冷静。
解散コンサートじゃないからね。継続途中の25周年、現役、新しいものを作り出しているさなか。それ嬉しい。

コンサート当日まで、たくさんの人、時間、労力、電力、お金が使われたり動いたり。今日を迎えられることに感謝。

遅れる電車に焦りながらも開場前に到着。
パンフレットいつも買わないけど今回は買い。Tシャツは見送り、でも何か立体のもの欲しくてマグネット購入。
カウンターでコーヒー。今日は贅沢するんだ。
早めに来たのは竹善さん渾身の(開演までの)選曲のため。ロビーにも流れて欲しかったね。

***

スタートは18:10くらいだったかな。終わって見たら21:40。
そんなに経った!?
さすがに「最後の曲です」MC時、竹善さんお疲れの様子。

 一階嬉しい

気になる一曲目はSeasons of chenge*。泣けた。ありがとう私のために(違う)
*Seasons of chenge:悠久の時の流れの中での、人物や事象の様々な移り変わり(常識や価値観等)。季節の変わり目じゃない。
早速西村さんのギターが、飛ぶ。嬉しい嬉しい。

気になるといえば隣の席の人も。ファン熱量が同じ位らしくのっけから温度差なく盛り上がり、湧いてきた連帯感。よかった。

そして、私がSLTを好きな一番の理由である「あの感覚」、健在。
それは、ライブでの各楽器と歌がひとつの大きなかたまりというか流れになって、全身で浴びるように聴くとそこに乗っかれるような感覚。
そこに乗っかると、ときにストレート過ぎて苦手な歌詞も気にならなくなる。ずーっと乗っかっていたくなる。
たまに目を閉じて乗っかる。せっかく本人達が前に居るのにもったいないけれど。

この感覚を、シングライク興味無い人にも伝えたい。(大きなお世話)

***

転機というか、機会となった曲はメドレーで。
Steps of loveでは『旭化成 キャッチ・ザ・ポップ』と心の中で合いの手(当時のラジオ番組OP)。
メジャーヒットした離れずに暖めてをメドレーに入れてしまう(丸々全部は演らない)のがシングライクらしいw
My Desireでも西村さんが。この後も終始ギター充実♪嬉しい嬉しい。
 
メドレー後のMaybe。大好き。これを丸々演ってくれるのがまたシングライクらしい。ベスト盤でなくメンバー自称裏ベストに入っているもんね。今日は出だしをソルトさんのピアノで。最高です。

ファンクタイムで跳ねまくり揺れまくり。ホーン、いい。
Dancin'with your lies からの Rise も好きなんだこのつなぎ!Riseの最後フェイク(?)完コピ一緒に歌う感覚Yeah!

びっくり圧巻の太鼓(と呼ばせていただく)セネガル他から8名様ようこそ!
太鼓だけで曲として聴ける体験なかなか無い。カラダ動きだす。
LUZ(ルース)では 束の間、

 意識が 飛んだ。

太鼓のせいか、この曲の持つ力のせいか(自分でも驚いた)。
からのLa La La。かみしめた。生の太鼓で聴けて嬉しい嬉しい。ああアフリカ。
(この曲を高校時代に聴いて将来の方向性を見出せたのだった。今も根っこは変わらず。)

MCより「今やったことも、やらなかったことも、過去になってゆく」
「その人の作品だけでなく、その人の活動や存在自体が残るように」うん、そうなりたい。

***

 嬉しいー…
欲しかったの このCD。だってソルトさんと、ドラムは沼澤尚さんだよ☆このお二人シングライクで知って以来 大ファン。
そしてまさかの握手券。こんな機会が訪れるとは…!
(説明しよう!3月銀座で仕事中に道でお見かけしたのだが緊張して声をかけられずものすごく後悔していたのである。更に、ソルトさんは人気者なのでCD購入者抽選イベント等はなかなか当たらないのである)
 

ソルトさん一曲目からハッスルしてて「疲れちゃうよ!?」と思った。Maybe素敵だったな。。

サポートはタカさんがいいなと思ったけれど、小笠原さんの歯切れのよいドラムもとても好みの音だった!なぁーんだ、いい…!

露崎さんのLa La Laのコーラスもよかったな。

ベースも終始響いてなあああ。

松原さんと西村さんの師弟ギターも。

酔っ払い談義も。青森グラスゴーでスコッチ飲み過ぎお三方。ホロッホー。


はぁーーーー。 堪能した。


握手してもらったこの手で
いい音楽浴びたモチベーションで
明日~GWがんばろ◎

***

 耳をすませば聞こえてくる 大地のつぶやく声

 叶えると決めたから

 ぼくは越えるだろう

 限りなく続くSeasons of chenge 本当のことを

【♪】ちかしつのかいぶつ(CD紹介)

2013-03-10 15:09:20 | 【♪】
昨年末から書きたい音楽感想日記を溜め過ぎ…。
自分は音楽やっていないので、楽器やコードに全く詳しくありません。ライブ観て音源聴いて楽しむ人種です。
なので、『これ好きー、みんな聴いて聴いて、バンド名コピペしてググってみてみて、どお?どお?』というスタンスです。

1月に手に入れて、2月はこればかり聴いていた「ちかしつのかいぶつ」。
15組のアーティストが一曲ずつ提供しているCDです。
こんなの待ってた!という音だけ選ぶんじゃ気が済まなくて、結局全部の感想を簡潔に。

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1 Aureole「Live Again」
フルートって反則だな^^ ヴォーカルやっぱこっち(音源)の方が好きだ(ライブでは激しく、音源つまりCDでは優しい)。

2 cellzcellar「Laika(Edit version)」
この世界観好きだ。評判通り。女性ヴォーカルフィーチャー無しの楽曲も聴きたい。

3 magdala「ユリイカ/Eureka」
ハチスさんソロよりこっちの方が好き。これ以上歌モノっぽくはなってほしくないな。

4 kanina「lagiÒ」
独特のkaninaグルーヴと厚み健在。色が見える。ヴォーカルは音源の方が好きだ(まるで楽器のように加工)。

5 PawPaw「騎士の詩」
花ひらくような出だし好き。「騎士」にしてはかわいすぎ^^ 幼い子がおもちゃの剣を持っているよう。

6 prantron「Bolero」
これも好きだ。暗いと思いきや透き通り、重いと思いきや軽く。存在感がある。

7 RiLF「Roller Coaster」
クラシックもシューゲイザーもエレクトロも、こんなふうにもっと混ざれ交ざれ。まとまっていて安定感がある。すごい。

8 üka「isobel」
『この地の音楽に魅了されて渡英』してしまう心意気にあっぱれ&シンパシー。

9 arai tasuku「Learn to swim」
とことん黒い。どっしり。えぐられる。ここまでザックリくる曲を待ってた!媚びのない歌声って好き。

10 Anoice「drops」
メロディアス~。ドラマチック。クラシックだけを好きな人にも教えたい。途中に入る音声もまたイイ味。

11 Meme「poploop」
男性でもカワイイもの好きな人っているよね、と再確認してまわりたい。ここまでかわいく、かわいいだけじゃない曲を待ってた!広がりもあって、おさまってもいる。

12 Flower Triangle「Season(June mix)」
浮遊感。密度濃い。写真家としての活躍も羨ましい。

13 bio tolva「grass drops」
これ好き。カラフルに ココロ ハズム♪ それだけじゃないらしいアルバム聴いてみたい。

14 Melanche[n]try「ニクスの海(Edited)」
心地よい轟音。評判通り。好きだわ。隙間なく埋められた 隙のなさ。エンディングっぽい曲ばかりでも大歓迎!広い場所でのライブ体感したい。

15 urbansole「No.11(第11番~交代~)」
元々よく知る大好きな曲。流れ続けるフレーズは、月からこぼれる光か、白く打ち寄せる波か。聴き終わるころには気持ちがスッとしている。最後の最後、伸びる2つの音好き。

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どのアーティストさんも凹ませる気はまっったく無いのですが、不快な表記がありましたらごめんなさい。ご一報ください。
長いとウザいかなと思って1,2行にしたらボキャブラリーの乏しさが露呈……でもでも、
知らなかった人が少しでも興味を持ってくれますように^^ すでに知っている人と共有できますように^^

ところで曲順考えるの大変&楽しかったろうなと予想。
編集された方はたくさんの色々なライブを観られており、よく感想を述べられているのを目にします。
ブログ等で文章で発信するだけでなく、本当に良いと思えるものをプッシュすべく
世間が手に取りやすい形をとっていく行動力は、なんて素敵なのでしょう。

そんな編集さんの解説や、アーティストさんによる自己紹介が掲載の冊子の中身はこんな感じ。これまた個性的なページが並ぶ。







「ちかしつのかいぶつ」は渋谷の残響ショップさんで手に入るようです。
各アーティストさんのライブ物販で用意されていることも。1000円で安いすよ本当に。