8/10に届いた玉ねぎ加工品×3＆たまねぎのレポですー
その前に…今回のところは提供元さんの紹介をしっかりしたいわけですよ。
今回のモニター品提供元は、
自然食ねっとコーナーふるさと21を運営するメディアフロント企業組合。
こちらでは、安全な食べ物を提供しようということで、有機JASや自然農法の認定を受けた生産者さんたちの農作物が販売されています。
百笑会は長崎県波佐見町にある有機ＪＡＳ農家のグループなのだそうです。
皆様、有機野菜ってどういうイメージお持ちですか？
高い？そのとおりですよね。
でも、スーパーによくあるお野菜よりも味がしっかりしておいしいんですよ！
ついでに、高くなる理由もあるんですよ！
私、田舎出身でして、昔はよく「知り合いからいただいた自家用お野菜」を食べていました。
自家用って、有機までいかないにしても農薬なしだったりかなり控えめで作られてます。
肥料も、自然に近いのをメインにする方が多いですね。
…都会で一人暮らしをはじめて、驚きました。
そのあたりで売っているお野菜、味がうすすぎる！
お野菜ってもっと、甘みとかうまみとかあるものなんじゃないの？って。
実際、野菜嫌いの子に地元のおいしい野菜食べさせたらぱくぱく食べてましたし。
こんどは有機野菜が高くなる理由。
実家にも家庭菜園があるので経験済みですが、無農薬で育てると虫は大量にくるし、雑草もぼうぼうに生えます。
草を手で取るのは大変ですし、虫が近づかないようにするのはもっと大変。
自家用なら虫がたべた農作物も、虫食い部分を捨てれば食べられますが、商品として出すものだと、虫の這った後があるだけで商品価値がなくなりますから、相当大変なのではないだろうかと思います。
あと、農作物を育てる場合、有機とかでなくてもどうしようもない話ですが、規格外品というのもたくさんでます。
形が変なのとか、大きすぎるの小さすぎるの、廃棄部（メロンの皮とか）であっても見た目が悪いのは「B品」として普通の流通に乗らないんですよ。
たとえば芋の場合だと、一般の流通に乗るのは収穫量の約半分なのだとか。
（芋についての出典は「百姓貴族」荒川弘著。「銀の匙 Silver Spoon」とあわせて農業問題や食育について考えさせられる良マンガです。）
ときどき、○○に見えるにんじん とかいうのがニュースになりますが、ああいう変なの、実はごろごろしているわけです。
普通の農家の方も大変だと思いますが、有機や自然農法だと、見た目が悪くなる原因がさらに増えるので、さらに負担が増すでしょうね。
あとこちらでは、米・野菜は有機ですが、果物は減農薬（通常の半分）とのこと。
果物の無農薬って、ものすごく困難なので、これは仕方のないことですね。
奇跡のりんごっていう無農薬りんごの映画がありましたが、あれは本当に奇跡的で、同じ方法をよそでやったからといってできるわけではない模様です。
とはいえ、果実の収穫期直前には農薬を控えるものですので、
収穫後に農薬をかけられた海外産よりは国内産というだけで安心度が高いですし、減農薬ならなおさらです。
減農薬オレンジとかいいですよ。中身を食べたあと、皮もオレンジピールにして二度楽しめます。
レモンもマーマレードにすると、さわやかでヨーグルトによく合います。
さて、前置きはここまで。
モニター品の紹介にうつりたいと思います。
まずは
たまねぎ皮茶
最近健康にいいということでよく見かけますが、外皮をいただくものですからやっぱり無農薬のほうが安心できますよね。
煮出すタイプで、だしパックに入った状態になっています。
沸騰したお湯に投入し、中火で10分煮出します
とってもきれいな紅茶色。
お味はさっぱりしていますね。飲みやすいです。
次に
干したまねぎ
一時期はやった干し野菜ですね。
文庫本サイズの袋にたまねぎ6個分が入っているのだそうです。
生よりも保存環境を気にしなくていいのがいい感じ。
…私の部屋、保存環境が悪いせいなのか、以前一月たたないうちにたまねぎが傷んでしまったことがありますから。（ちゃんと風通しのいい冷暗所でおいてましたよ）
そのままいただいてもOK。
たまねぎの甘みとうまみたっぷりです。
この甘みはオリゴ糖なのだそうですよ。
あと、生たまねぎにあるような辛味なんかは全くありません。
料理に使う場合、サラダやマリネなら先にお湯で戻すということだったので、ちょっとお試し。
お湯を注いで
5分後
…えっと、単体での見た目はよくないですが、干し野菜独特のしゃきしゃきした食感が出てとてもおいしいです。
サラダよりマリネのほうが見た目の違和感ないんじゃないかな？
戻した汁にも甘みが出るので、使えそうなら汁まで使いたいですね。
たまねぎパウダー
使う前に写真を撮り忘れたので使った後の写真です、
いろいろなお料理にこくと甘みを足すのに使えるそうですが、今回はパッケージについていた簡単オニオンスープを。
沸騰したお湯に溶いて、塩で味を調えるだけです。
えっと、写真撮る前にバランス崩して乗せてたチーズが崩壊したのですが、この前の盛り付け失敗分も食べた後で作り直しできませんでした。
お味はとてもおいしかったですよ。
あとね、今回のモニター品には入っていなかったのですが、たまねぎも送っていただいちゃいました。
これこそちゃんと、味のわかる食べ方でいただかなければ…！
というわけでおすすめ調理法。
たまねぎの頭とお尻を切り落とし、八等分に切れ目を入れます。
一番下まで切らないでね。
レンジ容器にいれ、2～3分加熱。
切れ目が広がるので、広げた状態で皿に載せます
おかかとポン酢をかけてできあがり…なのですが、市販のポン酢は甘味料が入っているのでちょっと甘め。
せっかくなのでしょうゆをレモン汁で割ったものをお勧めします。
たまねぎ自体の甘みとよく合うんですよ。
正直に言って、費用を考えると、毎日食べるすべての野菜を有機に、というのは無理です。
ですが、お友達を呼んだりする特別なときの、野菜の味がはっきりわかる料理には有機のおいしいお野菜を使いたいです。
塩やレモンだけでいただくサラダや、薄味の和食なんて、すごく違いが出ますよ。
以上、
モニプラでのモニターで、提供元は
メディアフロント企業組合でした。
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