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8/10のワンマンライブ、SoldOutとなりました。ご予約ありがとうございました。
どうぞお楽しみに。
昨夜は暖かいお祝いをありがとうございました。
waterを結成して約20年が経ちました。
1995年から「どうしてもバンドでデビューしたい!」という強い執念で、徒手空拳ながら旧メンバー含めメンバー一同、無謀にも挑戦してきました。
96年に、やっと「クローバー」をひねり出し、軽井沢でのスタジオ合宿で完成させ、レコード会社全てに送りました。興味を持ってくれてライブ会場に熱心に足を運んでくれた大手レコード会社は7社もありました。
97年にはプロダクションが決まり、ファンクラブができて、98年には東芝EMIからメジャーデビューしました。楽しいこともたくさんあったし、いろんな得難い経験もいたしました。
でも、なかなかバンド自体は思うように行かず、曲が書けなくなってしまった時期もありました。
2000年にはレコード会社とプロダクションから契約解除との知らせを聞いて、メンバー全員で新宿駅東口三越付近の居酒屋で話し合って、活動休止(解散)を決めました。ON AIR WESTのワンマンライブで、皆さんに活動休止のお話をした時は断腸の思いでした。
2001年1月8日の解散ライブが終わってからは、しばらく抜け殻で、何もする気が起きませんでした。
その後メンバーはそれぞれ、いちミュージシャンとして、諸先輩たちに鍛えられてきました。
2006年の四谷フォーバレーの閉店をきっかけに、フォーバレーの吉川店長の「最後にもう一回waterやってくんねーかなー」という言葉を受けて、waterは再結成いたしました。その後、2007年の両国フォーバレーの開店(現在ありません)、2010年のハイチ地震のチャリティーイベントを経て、2013年から定期的に活動を再開しました。ライブを決めるたびに、反対するメンバーはおらず、みんな本当はwaterがやりたかったんだなと感じました。
僕にとってもwaterは特別な場所。仕事でもないし遊びでもなくて、自分自身そのものなんだなと思いました。20代の頃に治郎とたくさん曲を作っておいて良かった。いま、「眩しい夜」みたいな曲を作ろうとしても、ちょっと違う方向に行ってしまうでしょう。
そんなことを考えながら、ラストの「ラブリーデイ」を演奏して、惜しくも多少間違いました。
ライブの時も言ったけど、みんなにとってもこのwaterのライブ会場が居心地のいいものであるよう、努力していきます。
メンバー、そしてその家族の暖かい協力にも感謝しております。
また8月にお会いいたしましょう。waterでのCM音楽第二弾、頑張ってきます。
どうもありがとうございました。
water Keyboard
鎌田雅人 拝