京都府八幡市八幡南山57-2 「麵屋 たけ井 R1号店」 【1392】

京都盆地の南西部に位置する「八幡市」の、大阪府枚方市との「府境」に程近い、京浜国道(国道1号線)「八幡南山交差点」角に在る、白壁に茶格子が映えるラーメン専門店です。
一見ロードサイドにお店が在るため、どこかのチェーン店かと思いきやそうでは無く、本店を「城陽市」に置く、2号店とのことでした。 またラヲタの中では、連日行列が並ぶ「つけ麺が美味い」有名処として知られ、この日も約30分待ちで入店となりました。

白を基調とした店内は清潔感があり、厨房に面したカウンター席とテーブル席が設えてあります。 またスペースの割に収容能力が約17名とコンパクトなのは、厨房を広く取ってあるためですね。

メニュー表。
清湯の薄・濃とつけ麺のみと言う、そのシンプルな構成は「自信」に溢れ、価格も750円からと、ビジュアルを考えると良心的です。

また此処は券売機にて、事前購入するシステムとなっています。

「魚介つけ麺(並・280g) 880円」
シンプルな出で立ちながら、力強いインパクトを感じるつけ麺で、先ずつけダレをレンゲで一口掬ってみました。 ベースである濃厚な豚骨に魚介の旨みがのり、更に「魚粉」で際立たせ、まるでオーケストラの大合奏のような、ふくよかな広がりが感じられVerry Good! またホンノリ甘口に仕立ててあり、これなら女性や子どもでも抵抗なく頂けるでしょう。

もはやつけ麺の定番とも言える「全粒粉」の自家製麺は、独特のつやもち感と共に、つけダレに負けない力感を備えておりOK!
もちろんチョイ炙ったチャーシューも、とろっとろで言うこと無し!

「自家製唐揚げ(2個) 250円」
やや厚みのある隠し味の効いた衣と、鶏肉の凝縮された旨味とのバランスが非常に取れておりNICE!
流石に行列必須のお店だけあって、クオリティーの高さは抜群でしたが、メニューの端に「本店とは違うスープ」と明記してあり、そちらにも興味がそそられました。 是非本店にも伺ってみよ!