鳥取市末広温泉町271-4 かわとビル 2F
「ご馳家 ぐらっちぇ本店」 【1393】

JR鳥取駅北口を起点に駅前通りを「若桜街道交差点(旧とりせん角)」まで進み、末広通りへと右折し、その約200㍍先左手のカワトビル2階に在る、県東部を代表する人気の居酒屋さんです。

以前は旧袋川沿いにお店が在りましたがこの場所に移転され、2号店(末広店)と3号店(とっとり酒家NICO)が道路を挟んだ向かいに在ります。
とっとり酒家NICO【1276】→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20151128/archive

店内はカウンター席も在りますが殆どが個室となっており、仲間や家族でワイワイ騒ぐのに最適の場所となっています。

テーブルの上のお礼状。 このような細やかな気配りが「繁盛店」のポイントの1つと言えるでしょう。

さて今夜は5名で訪れ「飲み放題5,000円(2時間)」のプランを、オーダーしました。
さあそれではドンドン行きましょうか!

先ずは突き出し三寸と、ノンアル「ざくろ酢」(今夜はおやじは飲みません)
小ぶりながら丁寧な仕事ぶりで、滑り出し上々です!

造り「サワラ」「キンメ」「ヨコワ」
いずれも鮮度抜群で、特にサワラの炙りは舌にのった瞬間溶け落ち、旨味だけが余韻として残りVerry Nice!

「パイ包みシチュー」
サクサクのパイ生地を穿ると、下からクリーミーなホワイトシチューが現れ、その適度な濃厚さとタラの旨味、パイが渾然一体となり、思わず「美味い!」の一言です。 コレは「ぐらっちぇ」の新たな名物になりそうな、予感がする逸品でしたよ。

「牛鍋」
塩梅の良い出汁と上質な牛肉が絡み「も~最高です!!」

「赤カレイの煮付け」
卵がぎっしり詰まったカレイで、鮮度と言い、出汁の頃合と言い、凝縮された旨味と言い、申し分なし!

「エビチリ」
サクサクの衣と、プリプリとしたエビのコントラストが実に小気味良くOK! チリソースの按配も適度でダブルでOK!です。

「雑炊」
モズクの仄かな旨味と、出し汁の優しい味わいが手を取り合い、至福の逸品に仕上がっておりGOOD!

〆の「デザート」
火照った舌と身体を、穏やかに冷ましてくれました(此処までがコースの内容です)

追加オーダーの、定番「出し巻き(金額失念)」
ぐらっちぇと言えばコレは外せませんね! 兎に角出汁の按配、玉子のツヤモチの食感と旨味等、いずれを取っても完璧と言え「あ~生きてて良かった!」です。

殿は「親ガニ軍艦ずし 800円」
親ガニの身、内子、外子、味噌の旨味がぎゅ~っと詰まり、その美味しさに言葉が出ません、、、これまた看板メニューの1つと言える、至高の逸品です。 参りました!
オリジナリティに溢れ、次々と看板メニューを輩出するさまは見事の一言で、拘りも細部に行き渡り、決して妥協を許さない姿勢にも好感が持てますね。 これから益々繁盛することと思いますが、いつまでも「初心」を忘れないようにして頂きたいと思います。 ご馳走様でした。