京都市北区下御輿町17 「cafe 町子」 【1813】
京福電鉄「北野白梅町駅」を下車し出入口②から西大路通に出て金閣寺方向へと北上し、途中の「金閣寺前交差点」をそのまま通り過ぎ、カーブに沿って千本通までたどり着く。 その交差点を渡った右手に佇む、メルヘンチックなログハウス風建物が目印の京町家カフェです。
店舗が2階にあることと、入口が極端に狭いため様子が分からず初め躊躇しましたが、このボードを見てその不安も一掃されました。
カラフルなキャンディーカラーの階段をトントンと上り店内へと向かいましょう。
重~い引き戸をこじ開け入ると、ときを静かに重ねた重厚な梁と筋交いが、先ず目に飛び込み圧倒されますよ。
次に四方をぐるりと見回すと一見無国籍で無秩序に見える空間が広がっていますが、その後ある一定のカテゴリーで纏めてあることに気づかされます。
店内には数々の旅行雑誌や小物類、フォトグラフィーがいたるところに配置され、なるほど此処は想像上の人物である「町子」が、世界中を旅して収集したものを詰め込んだ空間としての演出が、施されていたのです。
ボードの案内どおり奥の禁煙席では、学生と思われる方々が勉学と読書に勤しんでおられました。
全体的にはゆったりと過ごせるソファー席のほうが多く、その一つに腰をすえ見上げると木彫りの像と目が合いギョッ!!
メニュー表①
とにかくアイテムが豊富でしかもお値段が手頃なんです。
メニュー表②
子ども連れでも安心なように、専用プレートも提供されています。
メニュー表③
ハンバーガーも人気メニューの一つなんですよ。
メニュー表④
パンケーキにフレンチトーストと、おやつどきもこの通り!
メニュー表⑤
これほどのバリエーションになると、どれを頼むべきか相当迷ってしまいますね。
「洋風パンケーキ 850円」
うわさには聞いていましたがこれほどのボリュームとは、、、若い人ならペロリとはいかないまでも満面笑みで向かうでしょうが、おやじはチョイと冷や汗が、、、
それでも甘酸っぱいべりーとビターなチョコレート、ホイップにアイス、メープルシロップと、いろいろな味が楽しめ、パンケーキ自体もフワフワで何とかフィニッシュに持ち込みました!
「ドリップコーヒー 250円(セットのため150円OFF)」
じんわりとビーンズのコクと苦味が押し寄せてくるしっかりとした一服で、しかもマグカップはラージサイズのため、パンケーキを完食するまで十分持ちましたよ!
2大銘刹の金閣寺と大覚寺に比較的近いため、観光の際はごった返す門前のお店をスルーして、ゆっくり休息が取れ、ようような年代に対応可能なこのカフェをおやじはおススメします。 あろうことかパンケーキを平らげたあと、胃袋と心が満たされ、少しウトウトしてしまったほど居心地が良かったですよ、ホントに。
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