京都市下京区四条河原町下ル三筋目東入ル北市之町240-2 「甘党 弥次喜多」 【1359】

さて「珈琲&サンドイッチ」と「すき焼き」で満腹になりましたので、高瀬川の畔を五条に向けて散策することにします。

約1時間ほどして五条から再び上り、高瀬川沿いの狭い路地に佇む総二階の京町家の「甘味処」で一休みです。 尚此処は先ほどの「佰食屋」から、約100㍍下ったところに在ります。

1948年創業の老舗店として、地元ではつとに有名とのことでしたが、元々は四条蛸薬師にお店が在ったそうです。

訪れたのが初冬でしたので、がら~んとした店内でした(その訳は後述します)

1階は外観ほどの趣は感じられませんが、2階は三方が窓に囲まれ、町家のそれらしい雰囲気が味わえますが、この時期閉ざされていました。 残念!

お品書き①
此処のテッパンは「かき氷」なんですが、寒いしどうしようかな、、、(ひらひら暖簾が揺れていましたね)

お品書き②
勿論王道の和スイーツも、ラインナップされていますよ。

お品書き③
「びっくりぜんざい」とは、お餅が増量されている一品だそうです。 全体的に場所柄もあり、チョイお高いですね。

迷った末の「ぜんざい 780円」
お値段の割にちょっと間抜けな感じがするのはおやじだけ? もう少し愛想が欲しいですねぇ、、、

中身も簡素に焼き餅が2つ入っているだけで、「う~ん」です。 それでも自家製の小豆は、程よい塩梅ではんなりしており、そこそこ楽しめましたよ。

寒いの我慢して「クリーム宇治金時 850円」
やっぱりコレを頂かないと話になりませんね、どうやら、、、
ドデーン!と器から2回りほど氷がはみ出しており、一瞬何処から手を付けていいのか「フリーズ」してしまいましたよ。
そのフレーバーはよくある抹茶味ではなく、非常に深みのある言わば「大人のスイーツ」であり、濃い加減が絶妙で、飽きることなく完食できGood! またあえて底に「小豆」を忍ばさせてあり、変化が楽しめるように工夫してあるのもイイネ!です。 また氷もふんわりと口当たりが良くNice!やね。
間違いなく此処は夏真っ盛りに訪れるのがベストと言え、頬つたう汗を引くのを感じながら、眉間がキーンとするのを耐えつつ、ワシワシと一気にかき込みたいですね!