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Yours Cordiallty

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GENESIS 創元日本SFアンソロジーⅤ 

2023年06月10日 19時33分45秒 | 読書

この光がおちないように

東京創元社 2022年9月

水見稜「星から来た宴」

レネ 宇宙観測者

サリナ 〃

ショーン レネの飼い犬

陳老師 レネのAIバディ

ファッツ サリナのAIバディ

メロディー、ハーモニー、リズム

ゲーム理論「究極の目的は必勝法を見出すこと」

アクセント、ルバート(テンポを揺らすこと)

バルトークのピアノ曲「アレグロ・バルバロ」

ドボルザーク「ユーモレスク」

チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」

「アランブラの想い出」 アルハンブラの想い出

フランシスコ・タレガのギター独奏曲

「いつか王子様が」

ジョニー・ミッチェル

感覚質 クオリア 主観的意識が受け取る質感

「忘れるって簡単なことじゃなくて、思い出すのもそれ以上に簡単なことじゃないんだよ」

「たった一人の聴衆にしか受けない音楽」

ビッグ・レイン 異常気象

「音楽は物ではなく、行為」

ニ鼓 音高を微妙に変えられる弦楽器

AIが苦手な事 「身体性」を必要とする行為

○ジョニー・ミッチェル ビッグ・イエロー・タクシー 

 

「風になるにはまだ」

笹原千波(ちなみ)・著

第13回創元SF短編賞 受賞作

楢山小春 元アパレルデザイナー 情報人格(デジタル移民)

「あたし」 21歳の感覚(肉体)提供者

散逸 情報人格の「死」

ミニマリスムSF SF的なアイディアによりかからずに人間の内面を描こうとするもの。

ラストにタイトルにこめた意味がわかり、読みやすく読後がさわやか。

ただ作り込んだ科学的SFではなかった。

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がらんどう

2023年06月09日 19時48分19秒 | 読書

がらんどう

大谷朝子・著

集英社  2022年 第46回すばる文学賞受賞作

2023年2月

 

主人公は経理担当の女性会社員。

38歳の平井佐和子は「自分は異性に対して恋愛感情を持つことはない」という。ルームシェアしている同居人の菅沼は、42歳。共通点は同じアイドルのファンであることだ。

平井は実の父親を知らずに育ち、母の再婚した義父に対して、強い嫌悪感を抱いた経験がある。

「わたしは死んでいる。」と平井は思う。

タイトルは、3Dプリンターを使って副業する同居人が作り出すモノたち。それは外からみれば似てはいるが、しかし中身は「がらんどうで、歪で、できそこない」。

近藤  会社の先輩

小林恭介(こばっち)  アイドルのメンバー

雅俊  佐和子の義父

亜紀 従妹

田辺 婚活アプリで知り合った男

 

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日本SFの臨界点 石黒達昌

2023年06月03日 20時59分51秒 | 読書

日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草 雪女

早川書房 2021年8月

「希望ホヤ」

蓋棺録 死亡記事

「アブサルティに関する評伝」

リップバンウインクルのマウス

自分の時間を自覚した瞬間一気に年を取る、浦島太郎に似ている話。

「雪女」

低体温症という病気がある。から始まるレポート的幻想SF小説。

「或る一日」

タトラ(亀のキャラクター)と神

「冬至草」

「ALICE」

バラードの濃縮小説(コンデスド・ノベル)

破滅三部作

90年代「死とアイデンティティ」の問題について迫ったSF小説で石黒「裏代表作」

 

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エイプリルフールズ

2023年06月02日 22時03分03秒 | 読書

エイプリルフールズ 4・1

脚本・吉沢良太

小説・山本幸久

ポプラ文庫 2015年3月

映画の脚本を元に小説化したもの

ドタバタものコメディー

受胎告知 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ

ガブリエル

ゴダール はなればなれに 美術館の中を3人が走り回る場面

ストックホルム症候群

益体もなく

 

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地獄変

2023年05月25日 20時13分33秒 | 読書

地獄変

芥川龍之介・著

全集を再読

 

仕丁(じちょう)の語り。

大殿様が良秀の娘に暇を出さなかったのは、娘を哀れと思ったからであり、色を好んだからでないという。

しかし、ならば檳榔毛の牛車に乗せて、火を付けるのだろうかという疑問。

「それからまた華陀の術を伝えた震旦の僧に、御腿の瘡(もがさ)をお切らせになったこともございますし、」

華陀(華佗)は中国の後漢の名医。曹操の頭痛を治したり、麻酔を使って手術をした。

増長慢  増上慢

袿(うちぎ)

横道者(おうどうもの)

 

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プリズム

2022年10月14日 21時15分05秒 | 読書

プリズム

ソン・ウォンピョン・著

矢島暁子・訳

祥伝社 2022年7月

 

イェジン 玩具メーカー勤務

ドウォン 音響制作

ジェイン パン屋

ホゲ ジェインの店の手伝い

恋愛小説

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朱色の化身

2022年09月28日 11時55分02秒 | 読書

朱色の化身

塩田武士・著

講談社 2022年3月

ジャーナリストの大路亨は、父から「辻珠緒について調べてほしい」と頼まれる。

辻珠緒に関わっていた多くの人を取材するなか、すこしずつ一人の女性の半生が浮かび上がる。

同時に、母咲子、祖母菊代と親子三代にわたる苛酷な生き様を解き明かすことになる。

第1部は取材のインタビュー形式。

登場人物とその人間関係が複雑で、登場人物紹介あり。

珠緒の人物像が第三者から語られるが、最終章で本人の視点からは語られない。

「一つのテーマを掘り下げていく面白さは「気づき」にある。当事者の話を聞いていくことで、自分の浅はかな予想は裏切られ…」

「これまで辻珠緒の人生を追ってきて学んだのは、生きることの尊さだった。(略)再現不能の物語」

サンクコスト効果

リップシンク

珠緒の高校時代の恩師である、内田充代の起こした強制わいせつ事件ついて書かれていないのが気にかかる。事件は珠緒が卒業した5年後とある。囲碁部の合宿のとき、珠緒と先生とのあいだで何かあったようにほのめかしている。その後、珠緒は、囲碁部をやめたと書かれている。

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