わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

ヴィーナス・イン・ファー 2回目

2013-09-07 21:17:10 | 観劇

ヴィーナス・イン・ファー
6月20日 シアターコクーン

脚本:デヴィット・アイヴス
翻訳:伊藤美代子
演出:ロス・エヴァンズ
出演:稲垣吾郎、中越典子

2回目の観劇。
前回よりもぐっと舞台に近い席。
2人の表情も良く見える。

たぶん、1ヶ所だけアドリブのところがあって、中越典子がテンション高く踊るような場面なんだけど…
稲垣吾郎が客席に背を向けて、笑いをこらえているのがよくわかりました。
中越典子は、稲垣吾郎のその反応に、してやったりと満足しているように見えました。

2回目だけど、やっぱり、ヴァンダのオーディションの最初のセリフには、驚かされました。
声もたたずまいも、まったく変わっちゃうんだもの…

2回目で気づいたんだけど、この話、男女差別の要素もあったのね…

2回観ると、いろいろ発見できる芝居でした。




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ヴィーナス・イン・ファー

2013-08-22 20:30:12 | 観劇

ヴィーナス・イン・ファー
6月8日 シアターコクーン

脚本:デヴィット・アイヴス
翻訳:伊藤美代子
演出:ロス・エヴァンズ
出演:稲垣吾郎、中越典子

おけぴの交換でゲットした初日のチケット。
初日って、なんだかわくわくドキドキするね。


劇作・演出家のトーマスは、自身の作品のヒロインオーディションで、思うような人材に出会えなくて、電話で婚約者に愚痴をこぼしている。

そこへ現れたヴァンダ。
遅刻してしまったと言うが、オーディションの名簿には、その名は載っていない。

半ば強引に、ヴァンダのオーディションが始まる。

ヴァンダが一言セリフを発すると…

いままでとまるで空気が変わってしまう。

とまどうトーマスと同じように、客席の観客も驚きを隠せない。

声もたたずまいもまったくの別人。

劇中のヴァンダそのものを体現するヴァンダに、トーマスも私たちも飲み込まれてしまう。

えっ中越典子ってこんなに上手い女優だったっけ

トーマスを翻弄するヴァンダ。
翻弄されるトーマス。

稲垣吾郎と中越典子が、もうはまり役。

とっても刺激的な舞台でした。




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