ごーすとばばやんのブログ日記

ドラクエとビックリマンとお人形が好きな、わたくし「ごーすとばばやん」の日記です。

突然、記憶が無くなる…

2012年05月15日 20時32分19秒 | 雑談日記

昨日、旦那の記憶が無くなった。飛んだ?というべきなのか…。3年前の自分の記憶に戻った感じ。

3年前の今頃というか同じ日にくも膜下出血で手術した日だ。

手の痺れもあるということで、急いで前にかかっていた病院に駆け込む。

しかし、前にかかっていた主治医がいなくて違う人。だれー?

でも、旦那は担当医の顔も忘れているどころかくも膜下出血になったことすら忘れていた。

鏡で手術跡を確認してしたらしいというのは思い出したというよりそうらしいの段階。

血液検査して、またγ-GTPという肝臓の値がかなり高いということだけでCT撮った結果は退院後と変わらなかったので記憶障害のことはほとんどふれられずに診察は終わった。

とりあえず肝臓の薬としびれ薬(DQでいうまんげつそう?)もらってなんか納得できずに帰る。

すると旦那の頭の中ではまだ義母は死んでなかった。

でも帰るともんぱいあるし、お母さんの遺影飾ってあるし、お骨はあるし~でとてもビックリしていた。

「カァはいつ死んだんだ?」と言われる…なんか答えられなかったよ。とにかく落ち着かせて、早めに休んでもらった。

 

そして今日です。今度は義母さんが死んだのは自分のせいだと思い始めてしまい、自分をせめるようになって泣き出してしまった。

これはもう、ヤバイかも…と思いセカンドオピニオンって感じで別の病院に受診。今度は精神病院に行ってみた。

ビンゴ!なのかわからないけどまず付き添いである私に説明攻め。

私は話をするのが苦手なのですがなんとか今ある状況を説明しました。とりあえず質問された分だけ。

で旦那も一緒に私が答えられなかったところを答えてもらった。さすがに旦那の兄弟の年齢まで私はわかりませんよ。

で、旦那の検査が始まりました。血液検査は昨日別の病院でした結果のプリントを持っていったのでしなくてよかったけど

検査後、戻ってきた旦那に聞くと不思議な検査と言ってました。計算したり、犬とか猫とか出てくる質問を答える検査だったらしい。

あとでネットで検索かけてみたら「谷川式簡易知能評価スケール」というのをやったのかなーと思いました。

100から7をどんどん引いていくらしい。私、即効アウトですわ。

ま、検査の結果は年齢よりちょっと悪いといってました。

で、診察がはじまって旦那がいろいろ話して私にもいろいろ質問がきて。

「記憶が急になくなることはないんだけどねー。くも膜下の時からじょじょに症状がでてきたんじゃないのかなー?」といわれました。

散々、言われた。何度も、しつこく言われた。でも脳には異常ないとはっきり言われたのだし~。あれは完治したんだしー。

(あとで家に帰ってきてネットでいろいろと検索かけてみたにら突然記憶がなくなることはあるそうです。一過性全健忘とか解離性障害。最近、話題になったてんかんもそうらしい。)

え?それは全く身に覚えはないよ。急に記憶が無くなったからココに来たんだと説明したのにー。

ま、1時間くらい診察は終わり、興奮して泣き出してしまって手に負えなくなったら飲ませる薬を少し頂きました。

原因はよくわからないけど、義母の突然の死のショックとストレスの可能性のようだ…なんか、診断結果って…予想通りって感じでしたけど…。

それでも、帰りにいろいろとお医者さんにいろいろと話をして聞いてもらってスッキリしたらしい。

それでもなんとかいろいろ診察のときもこちらの言うことを説明してきました。

 

家に帰ってきたら旦那は2.3日眠れなかったらしいのでグッスリと熟睡しちゃいました。

で今は9時半です。さっき旦那が起きてお寿司を食べました。今日の夕飯は義父製の生すしでした。

寝たら、さらにスッキリしたらしくいろいろと思い出してきたらしい。

顔もスッキリした感じです。もしかして寝不足?

ま、とにかくもとにもどりつつあるのか記憶?こればかりは本人すらわかりません。

いろいろとネットで検索かけて調べてみたら、突然記憶が無くなることはあるそうなのでまだまだきおくが完全に戻ってはいないのであたたかく見守りたいと思います。

 

わかりやすい「解離性障害」入門
岡野 憲一郎
星和書店

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