被災している動物たちのことです。

あまりの被害の大きさにただただ気持ちがいっぱいになり、辛い思いでいます。

学校動物たちは、すべて１１日にスタッフの家にそれぞれ連れて行き、元気で
過ごしています。
火曜日から学校にそろう予定です。

さて、避難所では、自宅のペットを連れている方は、ほとんど車の中で
過ごされている方が多いと聞いております。
　被災されているみなさん全てに生活物資が行き渡ったら、今度はペットたちの
命もつないでいけるよう、急ピッチでフードの確保や取り残されたペットたちの
様々な準備を、県や獣医師会のみなさんはもちろん、関東や海外からの支援を
いただきながら、本校でもできることを進めております。
　また、様々な動物関連協会や事業所などからも多くの協力お申し出のお電話も
いただきました。
　何をどうすすめていけばよいのか、思案にくれながらも、ペットと一緒に
避難された皆様にとっては家族同様に大事にされている方がほとんどとお察しします。
また、唯一ペットが希望になって生きがいを見出しているかたもおられると
お聞きしてもいます。
　各方面にいる卒業生や在校生が、今自分たちにできることは何か、をそれぞれが
一生懸命考えながら行動に移さねば、と、電話やメールをもらっています。
　被災地へ物資を届ける際にほんの隙間でもありましたら、動物たちのフードも
乗せていただけると幸いです。今私たちには届ける手段がありません。

　飼い主さんの中には、自分の食べる分をがまんしてペットへ・・と言う方も
いらっしゃるのでは、と飼い主さんの体も心配でたまりません。
できるだけ早くお届けできるよう努力いたします。
　何か、情報などございましたら、学校へ連絡をお願いします。