Cカップな日々

旅人ってやっぱ馬鹿かも

MissionsImpossible...d【ラオス航空】

2002-11-15 | アジアの純真
はい、わたくしです。
えー昨日の今日のメールであれなんですが。。。

結論から言いますと。やっぱり飛行機は目的地に着きませんでした。

朝の8時に世話になったゲストハウスに別れを告げ、托鉢に回るオレンジ色の坊主どもを尻目に、さっそうとトゥクトゥクに乗り込み飛行場までは行ったのですが、いつまで経っても窓口には誰も来ず、

2時間ほどボーーーーッとが喧嘩をしたり鶏が縄張り争いをしたり、七面鳥が膨らんだりしぼんだりするのを眺めていたのですが、誰も来ず、さすがに不安になって近くでバレーボールをしている人に聞いてみますと暫くして英語を話す人が来まして、今日はフライトはないと!きっぱりとしたキングスイングリッシュで言われました。

電話を借りてラオス航空のオフィスに電話をしてもやっぱりないとのことで途方に暮れていると近くをトラクターで通ったおっさんが空港のオフィスまで送ってくれました。オフィスに着くとチケットを売ったあんちゃんが悪い悪いと謝り、昨日までは今日はスペシャルフライトが飛ぶはずだったがやっぱりなかったと、のたまいました。

オーバーブッキングとかリコンファームの問題ではなくフライトそのものはじめからない。うーん、ラオス!


奥が深い。


MissionsImpossible...dⅡ【ラオス航空】

2002-11-15 | アジアの純真

やはり、今日のフライトのチケットを握り締め、やはり、門の前でボーーーッとしていたフランス人の老夫婦と一緒に3時間の格闘の末、明日のフライトへの変更と今日の宿代として$10をそれぞれラオス航空からふんだくり、後は本を読んでいました。

夏目漱石! うーん文学ってな感じで読んでいると目の前に$10札が、目を上げると「僕にもこれで何かを売って下さい」日本人の学生さんがむっつりと立っている。失礼な奴である。

そういえばさっき同じ宿のイスラエル人に貸していた5$を返してもらい、奴が「歯が痛い」言っていたので持っていたアスピリンをあげた。。。

挨拶もなしにいきなりそんな事言われても困るのである。
仕方がないので「あんちゃん、中国産のごっつい奴だから気いつけて飲みや」「酒と飲んだらあかんで」となぜか関西弁で言ってしまい、握手とともに2錠のアスピリンを手渡した。日本人はやはり礼節が大切である。年賀状出していない人ごめんなさい。

そんな理由で明日こそ飛びます。たぶん飛びます。おそらく、MAY BE。。

2003.3.12ラオス ルアンパパーより
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ITISラオス
ビア カフェ ウエダ ビアラオ買えます!!

MissionsImpossible... dⅢ【ラオス航空】

2002-11-15 | アジアの純真
飛行機は17人載りの中国製双発セスナでございました。サービスは缶コーラを乗る際に手渡しされました。冷えていれば良いサービスだがぬるい。

見た目の体重ごとに席を勝手に割り振られ、いざ出発ってコックピットが丸見えだし。
結局最後までコックピットが丸見えのまま目的地へ パイロットが右のエンジンを気にしているのを乗客全員固唾を飲んで見守る飛行になりました。

でも、なんとか飛行機は目的地にたどり着き、ポールサヴァンに着きました。ここはベトナムの空爆のクレーターが今も残っていて残留不発弾に苦しんでいるところです。

今も不発弾の除去をNGOが取り組んでいますがこちらのミッションもなかなか上手くいっていないようです。


2003.3.16のメールより 
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MAG シェンコックで地雷除去をしているNGO
ボンビーズ クラスター爆弾の悲劇 NHKのドキュメント