Slow boat from CHINA (前)【中国→ラオス】

中国の雲南省を後にして2月の末にラオスに入りました。
何やら電話も電気も思うように通っていなかったところをウロウロとしてたので。
「死んだか？」のメールでの問いかけに3週間応答無しとなっていましたが死にそうにはなりましたが生きてます。

ラオスの北部の田舎をうろうろしてたのですが、何やら村人の結婚式、披露宴に出るはめになってしまい、「おまえは外国からのホストだから飲め」と３日続けてラオラーオという強い酒を飲まされるはめになり、さらに翌日も宴会が続いていたので他の村に逃げ込みました。

そこの村では何やらビルマから偉い坊さんが来た！とやらで宴会をやっていてまたしても村人一同から「飲め」言われ、そこでも２日間飲み通しでした。

2003.3.11のメール ラオス／ルアンパパーンより
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Slow boat from CHINA(後)【中国→ラオス】

ここに居たら殺されるとの思いで、ビルマとの国境の町シンコックまでトラックにしがみつきあと少しで町まで着くところで乗っていたトラックがバスと衝突し、ケガ人多数。なぜか俺は無傷でしかも助けもしばらく来なかったので、ケガ人の応急手当てと運転席に閉じ込められたドライバーをツルハシで運転席を壊し救出。
近くを通り掛かったトラクターを止め村まで付き添いました。

村にたどり着くとドライバーの母親やら親戚やら村人たちがぞろぞろやってきて、「息子を助けてくれてありがとう、村人を助けたのは村を助けたのを同じだと」のことを中国語と英語のチャンポンで言われ、「今日は村に泊れ！」と言い残しいそいそと宴会の準備を始めました。宴会はその後２日間続きました。

ってな理由でラオスは危険です。特にビール瓶にラオラーオとか白酒を入れた少数民族の村は危険大です。民族衣装でビール瓶握ったおばちゃんがトグロを巻きます。皆さん逃げましょう。

明日はルアンパパーンからポールサワンまで飛行機で行きます。まあ着くでしょう。着くのか？

2003.3.11のメール ラオス／ルアンパパーンより
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