(↑2020.1 母と見たスカイツリー)
母の通所リハビリを
今月でやめることにしました。
たった3時間、週2回の
通所リハがネックになり
母の不穏は
前々日から続くように。。
バッグの中のものを
出したり入れたり
ティッシュを弄ったり
延々2時間以上!…挙げ句
現金持ち込み禁止なのに
「財布がない!どこやったの?」
明け方に何回も飛び起きては
「寝坊した!迎えに来ちゃう!」
…と叫びながら、玄関へ!
不穏になる度に
認知機能も少しずつ衰え
妄想までも出現。。
こんなことは
認知症の初期段階なのは
経験済みなので
分かってはいるはずでしたが…
ほとほと疲れはてました


来月からは
週2回1時間の訪問リハビリに。
このことを母が理解するのに
3週間もかかりましたが

(その間も不穏まっしぐら
)

やっと、やっと…
昨日あたりから穏やかに。。

見る間に
やる気もアップ

お散歩も嫌がらず、さっさと

なんと!食欲までアップ

笑顔が増えて
ホッとしました~





(以下、介護についての長文です)
「母の奇跡」の記事にも書いたように
1年前は、精神安定剤のお陰で
素直に(笑)デイやショートステイも
利用していたのです…が!
「正気」(?)に戻ったら、断固拒否!
唯一受け入れたのは半日通所リハ。
それなのに、1年も通えず。。

でも、もう母の嫌がることは
やらせたくなくなりました。
もう93歳…

あと何年もない人生だから
出来るだけ笑顔でいて欲しい。。

(…って、後10年生きたりして
^^;)




介護者の私が受け入れられるのなら
無理矢理通わせなくても良いのだと
悟ったきっかけがあります。
それは
認知症研究の第一人者の
長谷川医師が自ら認知症と診断され
その後の様子を記録したTV番組で
本人が患者にあれほど推奨していた
デイサービスを拒否していました。
それを見た時、すんなりと
母のデイ拒否を認められました。。
認知症の進行を遅らせる為の
デイサービスが
「他者との交流」や「介護者の休養」
を目的にしているとしても
通うこと自体が不穏の原因になり
認知機能が落ちるのなら
家で穏やかに過ごして欲しいです。
これからは、訪問リハ、訪問看護、
入浴介助のヘルパーなどを利用して
出来るだけ二人きりの日を
作らないようにして頂きました。
これからもずっと
母の笑顔が見たいから。。




↓今朝、母とお散歩中に見た
生垣一面に咲いていた小さな紅白のお花
調べたけれど、不明。。

「チェリーセージ」
というお花だそうです。
ナビィさんが教えてくださいました。
Thanks
