若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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涙もろいかも・・・

2009年01月11日 | Weblog日記 ~ほぼ毎日更新~
「篤姫」も終わってしまい、


あ~あ~、つまらないなぁー、と思っていたら、


面白いじゃないですか


「天地人」



まだストーリーも初めの方だから、


ちびっ子役者が可愛くって



5歳ほどの子供でも、昔は親元から離れて、


一生の仕事のための「修行」をしなければいけなかったんですね・・・。



ストーリーの2回目は、先週に引き続き、5歳の幼い子供が、


母親と離れ離れになってしまい、お仕え先でなんとか頑張るものの、


どうしても母親に会いたくなってしまい、今日はとうとう、


仕えている家を抜け出し、大雪の中、夜中の間ずっと、


一人で山を下り、やっとのことで久々の我が家にたどり着くシーン




人の気配に外へ飛び出ると、そこには可愛いわが子が



母親は思わず抱きしめて、冷えた体を温めてやりたいと


一瞬家に入れるのですが、思いとどまり、心を鬼にして、


扉から追い出してしまう・・・



『すぐに戻りなさい!もう、あなたはここの家のこではありません



ううう・・・、もうだめだぁ・・・ティッシュ、ティッシュ


脚本家のいけずぅ~


いいじゃんもうちょっとくらいー


って、ちがうか



もうすっかり思う壺にはまってしまった、


一視聴者でありました



それにしてもせっかくこの時間に合わせて夕食にしたのに、


スープは冷めるわ、ティッシュはジャンジャン使うわ、


はぁ・・・涙もろいかも(笑)



ところで昨日聞いて知ったのですが、あの「天地人」という題字は、


『武田双雲さん』という書道家なんですって



テレビや雑誌にもよく出ていて気になっていました



女性誌なんかでも、「その月のお題」があって、


きちんとした熟語になった言葉や、きれいな文字をというよりも、


『自分の言葉』で書いている人を選んでいる姿に、


とっても好感が持てました



子供に書道を教えているそうで、


今年の抱負を書かせたら、一人の子供が、


『ハムスターの世話をして、ハムスターを幸せにしてあげたい


と書いたそうです(笑)


それに対して、「そうか!ハムスターを幸せにしてあげたいか!」といって、


子供をほめたんですって


頭の固い先生だったら、認めなかったかもしれませんよね




それにそんなお題を大人が与えられたら、


「もうちょっとこう書かないと格好悪いかな?」


とか、人の目ばかりを気にして、自分の本当のところを隠しそうだけど、


子供のうちから親以外にも自分の考えが受け入れられる場所が


あることは、すごくいいことだろうなぁ~と思います



表現する上で大事なことは、うわべの取り繕った美しさではないと、


自分の言葉で語る大切さを教えてくれるような方なんだなぁ~、


と思いました。



なんか子供の頃の、書道の時間の、


墨の匂いがなつかしいなぁ~



こんな人に習字も教わっていたら楽しかっただろうなぁ~




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