BS-NHKの生中継で小久保の方が監督として金本より上だと判明した哀しい日。

今日は、BS－NHKで
阪神広島戦の中継をしていて
解説が小久保だった。

哀しいことに
その解説がぴたりと当たる。

大きくは四つ。

一つ目・・・。
４回裏、１死３塁で高山の打席。
初球のストレートを見送った
ところで、その姿勢に苦言を
呈したが、３球目の空振りを見て
「当てようとし過ぎて下半身が
使えておらず、自分の打撃に
なっていない」と一蹴。
結果は、やはり三振だった。

二つ目・・・。
５回裏、なぜ先発なのか
全くわからない北條が
１死１塁で登場し、
バントを決められず
２ストライクに。

ここで小久保トーク。
「私なら３バントさせます。
もし、打たせて併殺打に
なるとムードが最悪になるので」

結果はというと、
ヒッティングに転じた
北條が見事に併殺打。

そして、次の６回表
それまで完璧な投球をしていた
小野が急に乱れ、
そこに岩崎がいつものように
油を注いて５失点。
小久保の言う通りになった・・・。

三つ目・・・。
そもそも試合前の
バッティング練習で
圧倒的に飛ばしていたのが
中谷で、個人的には
中谷に注目したいと言う小久保。

阪神首脳陣が選んだ高山は
いいところなしの
３タコだったが、
代打で出てきた中谷が
同点の２点タイムリーを放つ。

そして、四つ目・・・。
６対６の同点になったものの
１死１・２塁で鳥谷が併殺打。
どちらが優勢ですかねと
聞かれた小久保が、
「逆転できなかった阪神に対して
させなかった広島が優勢」
と答える。
結果は、ご承知の通り。

ノムさんあたりからは
ひよっこ扱いされる小久保だが、
金本や片岡なんかより
監督として、
はるかに上であることがわかった。

小久保が甲子園に滞在している間に
金本と片岡に辞めてもらい、
小久保に監督兼打撃コーチに
なってもらえば良かったのにと思う。