鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

目指せチーム本塁打140本以上!!

2018-01-02 00:29:01 | スポーツ
阪神のチーム本塁打リーグ1位は、
1986年が最後で、
ラッキーゾーン撤去後の
1992年以降は一度もないという。

その1992年は、
仲田、湯舟、中込、野田の
四本柱が全員防御率2点台!
中継ぎの弓長、御子柴、
抑えの田村が防護率1点台で
チーム防御率が2.90!!
という驚異的な投手力を誇ったものの、
チーム打率250、本塁打86
という数字に象徴される
貧打に泣いて、最後は2位に
転落してしまった。

以降、2003年と2005年に
優勝しているが、チーム本塁打は
2003年141本、
2005年140本である。

1992年以降に140本以上
放った年は、4年しかない。

優勝した上記2年と
2004年(142本)、
2010年(173本)だけである。

本塁打数が多かったものの、
2004年、2010年ともに
Ⅴ逸となったのは、
防御率が4点台と
極度に悪かったのが理由である。

2003年は防御率3.53、
2005年3.24だった。

ゆえに、阪神優勝の必要条件は、
本塁打140以上かつ、
防御率3点台半ば以下であるといえる。

金本監督になった2年間の成績は
以下の通りである。
2016年、本塁打90、防御率3.38
2017年、本塁打113、防御率3.29。

毎年、数字を上げており、
2018年は、ロザリオの加入で
本塁打も140を超えそうだ。
防御率も、投手のメンバー構成をみれば
3点台の前半はキープできるだろう。

自ずと、優勝の条件は
満たされつつあるのである。

********************
講談社「現代ビジネス」で記事配信されました。
知らぬ間に「殺人物件」「事故物件」をつかまされない唯一の方法

訳あり物件の見抜き方 (ポプラ新書)/ポプラ社

¥842
Amazon.co.jp
*******************

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。