鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

ガルシアの我慢の笑顔が生んだ?24時間TVのドラマにそのまま使えそうな原口のサヨナラ劇!!

2019-06-09 18:26:58 | スポーツ
先発のガルシアは、
打球を身体に受けつつも、
5回1失点で
よく抑えたと思う。

昨日、一昨日の悪い流れを受けて
毎回ピンチを迎えながらも
5回で一失点。
唯一の失点は、
大山の見事なまでの
タイムリートンネルだ。

怒りを押し殺しながら、
ok、okと笑顔で
大山に語りかけるガルシアが
ナイスガイに見えた。

同じ背番号だった
元監督だったら
その場でグラブを投げつけ、
ベンチ裏で・・・。

そんなガルシアの笑顔に応え、
大山が執念の同点打。

その後、大田のバースデー
フラフラ2ランアーチが
飛び出し、万事休すかと思いきや、

友達が阪神ファンだらけという
宮西から、マルテと梅野で
無死2・3塁とし、
高山の遊ゴロ、
梅野の盗塁&相手捕手の暴投で
渋く同点に。
ベンチで喜ぶ赤毛が目立つ。

一応いうと、しつこくまた
荒木が代打で出てきて
かろうじて当てた球がフラフラと
レフト・サード・ショートの間に
落ちて2塁打に!
近本が打てば、矢野も
してやったりだったが
そうは問屋が卸さない(笑)

で、待っていたのが
原口のサヨナラヒットという
ドラマのようなシーンだった!!

8・9回を珍しく藤川球児が
あっさりゼロに抑えた9回裏、
2アウトから、元ヤクルトの秋吉から
高山、北條が気合いで繋ぎ、
原口がセンター前に弾き返す。

今日負けていたら、
同一カード3連敗。
広島も巨人も勝っていただけに
厳しい状況だった。

首位に4ゲーム差、
交流戦2勝4敗で
ソフトバンクに臨むのと
首位に3ゲーム差、
交流戦3勝3敗で
サヨナラ勝ちの余韻をもって
ソフトバンクに臨むのとでは、
大違いだろう。

改めて、原口の
頑張りに頭が下がるが、
あえて、それを生んだ伏線の一つは
ガルシアの気合いと包容力だと
今日は言いたい。

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