鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

原口の捕手再転向で岩貞と青柳の勝ち星が増える?!

2017-11-03 13:30:06 | スポーツ
原口が捕手再転向を目指すという。
今季は1塁に転向したが、
不振、故障もあり、
73試合で、打率226、6本、25打点
と残念な成績に終わった。

1塁手としては、
長打を期待して獲得予定の新外国人や
中谷、大山、福留といった
ライバルに打撃で勝つのは難しそうだ。

が、捕手としてなら話は変わる。
悪かった今年の成績でさえ、
梅野(112試合、打率206、2本、33打点)
坂本(42試合、打率248、2本、17打点)
よりも長打力で優っている。

故障さえなければ、
打撃成績は今年より上がるだろう。
原口が7番ないし8番を打つ打線は
相手チームにとって
嫌に違いない。
逆に、自軍のピッチャーにとっては
心強い限りである。

本業ともいえる捕手としても、
肩の調子さえよければ、
チーム力向上に資するだろう。

特に、去年、原口とバッテリーを
組んで勝ち星を積み上げた投手に
とっては、ありがたい存在になるのではないか。

力のある外国人ピッチャーは、
キャッチングと肩の強さで優る
梅野を好むかもしれないが、
岩貞と青柳が投げるときには
原口をあてたいものである。

昨シーズンの二人の
捕手別成績は以下の通り。

岩貞10勝9敗
梅野1勝1敗
原口9勝6敗(終盤5連勝)
岡崎0勝1敗
坂本0勝1敗

青柳4勝5敗
梅野0勝1敗
原口3勝1敗
岡崎1勝0敗
坂本0勝3敗

投手自身の調子の良し悪しもあるのだろうが、
ここまではっきりと傾向が出ていれば
捕手との相性も、少なからずあるに違いない。

原口には、来季、投打で、
勝ち星増加に貢献してもらいたい!!

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