鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

良い捕手の条件を満たすのは誰?!

2016-07-17 20:32:57 | スポーツ
野村元監督が、以前、
江本孟紀と対談した際に
言っていたのは、
まず、肩が強いこと、
それが捕手として一番
大切だという。

そして、高校からすぐプロに
入って頭を鍛えられることが
必要だという。
良い指導者に早く出会って
鍛えられるべしということだろう。

私の世代で、名捕手として
真っさきに思い浮かぶのは、
伊東、古田、谷繁、城島と
いったところだろうか。
(ノムさんは全盛時を
知らないので省く)

いずれも印象に残っているのは、
打者の読みを外して、
見送り三振を奪う姿と
ここ一番で、相手の投球を
読んでヒットやホームランを
打っていた姿である。
そして、肩も強かった。

果たして今の阪神に
そんな素材がいるだろうか?

原口は、"読み"という点では
素質がありそうだが、
肩が弱そうである。

岡崎は、肩は多少マシだが、
"読み"という点ではいかがだろうか。
あれだけ打てないということは、
攻め手の考えを読めないのだろうし、
そんな人物が、相手の裏をかいた
攻めを出来るとも思えない。
せいぜい、味方投手を気持ち良く
投げさせる位であろう。

そして、梅野は?
肩は強いものの、"読み"はどうだろう?
初年度は7本ホームラン打ったものの
2年目は伸び悩み。
三年目の今年の打率は1割台前半である。
7月13日のヤクルト戦では、
ショートゴロ3つと
ショートフライ2つの5タコ。
とても"読み"が出来ると思えない。

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