ドライブ旅記

軽自動車ダイハツWAKEでドライブ旅を始めました。その様子です。

草千里ヶ浜へ 東京〜九州 ドライブ旅 九州編

2023-09-30 13:56:00 | 日記
やまなみハイウェイを走ること、約2時間。
8時半をまわっていた。


ビューポイントの草千里ヶ浜駐車場(有料)へ到着。
山登りをここからスタートするにもぴったりの休憩所でもある。
天気も良く、登山客が出発準備をしていた。

ここもトイレ掃除がキレイに行き届いていて、本当にありがたかった。

せっかくなので、展望台まで行こう。


こんな階段を登っていく。

左手には、阿蘇火山博物館がある。


この山を登っていく登山客が、
くねくねした平原をどんどん進み、
小さくなっていく。

そんな光景も見ることができる、展望台へ登る階段でのショット。

展望台まで登り切ると、博物館もまるっと見下ろせる見晴らしになる。

360度どこを見てとっても絶景。











雲仙・普賢岳も見ることができた。






やまなみハイウェイを走る 東京〜九州 ドライブ旅 九州編

2023-09-29 11:06:00 | 日記
湯布院は、24時間営業のガソリンスタンドがないらしい。
開店は7時くらいで閉店も7時には閉まるそうだ。
(ローソンの店員さん情報)

サービスエリアでさえ、朝早くは閉まっていたので、ちょっと焦ってしまう。

東京に居れば、10リットルもあれば何とかなるが、ここではそうはいかない。
ガソリンはタンク半分になったら入れた方がいいと、知人に聞いておいて助かった。
とりあえずガス欠は免れた。

さて、金鱗湖から阿蘇山へ向けて出発したのは6時半。
選んだルートは、やまなみハイウェイ。
山道好きとしては、ここを選んで正解だった。

両脇の森の虫の声を聴きながら、くねくねとした道を走ったり、


どこまでも続く一本道を駆け抜けたりと、
気持ちの良い道だった。

飯田高原(はんだこうげん)

それもそのはず、日本百名道のひとつらしい。

登山客がぞろぞろと並んで歩いている牧ノ戸峠付近は、急に霧が立ち込めたり、


牛や馬が放牧されている平原の道は、
晴れ渡っていたりと
山らしく天候が変わりやすい。

産山というところは、その名の通り、
ふんわりとした産毛が生えたような山肌だ。

阿蘇山まであと少しだ。



金鱗湖 東京〜九州 ドライブ旅 九州編

2023-09-28 20:19:00 | 日記



9月16日 朝4時 博多のホテルをあとにして、大分にある金鱗湖に向けて出発した。
道中、紅く染まる朝焼け空が見れたらと期待していたが、みれなかったのは残念。
印象的だったのが山の形。ほぼ台形?

音にすると、
デーーン
という感じ。

ちなみに普通の山は
ドーーン

デーーンとした台形の山々に囲まれて、
日本昔話の絵の世界の中の大昔にタイムスリップしてしまった錯覚におちいる。
(もちろんいい意味で)

6時ちょいすぎに金鱗湖近くの駐車場に到着。
私の車を入れて3台しか停まっていない。
この付近はどこも一回600円位の設定で、30分で出庫しようが600円。
金鱗湖へのアクセスは、このお蕎麦屋さんの建物左脇道から入ってすぐだ。
さすが職人さんは朝が早い。すでに蕎麦を打っていた。
脇道に入りすぐに金鱗湖はあった。
湖というより…公園の池のようだ。
鯉や亀が泳いでいる。

周辺にはホテルが立ち並び、朝から団体客の声で騒がしい。
うーん、もっと秘境チックな感じのところだと思っていたが…
金鱗湖にある神社名は、天祖神社。
立派な御神木。

参拝客は私一人。


早朝でも金鱗湖は外国人が多数を占めていた。
もはや日本人よりも観光地を知っているんじゃないだろうか。


金鱗湖に浮かぶ鳥居。

この湖内に温泉をひいているであろう太いパイプが見えたが、
寒い季節の早朝は気温差によって湖面から湯気が立ち上げて幻想的な光景になるとのこと。

あいにく夏場は、湯気はのぼってない。
うーん、ちょっと出鼻をくじかれたなぁ。
というのが正直なところだ。

見たけりゃ冬にいかないと。


目の前の山から湯煙があがってる。
温泉県らしく、どこもかしこもパワフルな土地だ。



昼ビール〜夜ビール 東京〜九州 ドライブ旅 到着

2023-09-27 21:03:00 | 日記
志賀島をあとにして、本土へ戻ってホテルチェックインの前に、お昼ご飯をどこでいただくかだ。

夜は福岡の郷土料理を食べる予定だが、ラーメンでも良いかなぁ。
でも時間もあるので飲みながらゆっくり過ごせる店ないかなぁ…
と歩いていたら、いい感じのお鮨屋を見つけた。店内もいい感じ!

店名は『酔虎寿し』

一旦客がはけたあとだったらしく、客は私たちだけ。
(一見なのによく入れてくれたなぁ。感謝)


『おつかれさま〜乾杯〜』

生ビールでまずは体内にガソリンを入れておく。プゥーッうま〜ぃッ!!

ーここからは写真も撮らずひたすら飲む食べるー

おまかせコースを注文した。
出てくる握りがどれもとても旨かったのだが、かなり唸ったのが穴子の握り。
こんなに旨いもの、目を瞑って味わいたくなった。
体内へ染み込む旨みを感じた。
穴子とお米と大将に感謝。

会話の中で、東京から軽自動車で来たことにビックリされていた。
『キャンピングカーじゃないんですか!?』
『ええ、軽自動車ですよ〜』

この時点ではこれからどこに行こうかまだ決めてなかったので、
大将におすすめのスポットを聞いてみたら、

『大分を通って阿蘇山へ行くルートがいいですよ』
と回答をもらった。

あ、阿蘇山!?ん!?

そうか……その手があったか……
この旅は、はからずもパワースポット巡りになりそうな予感がした…

久留米絣が好きなので産地を周ったり、唐津などへ出向き、
陶芸体験などをするクラフトな旅もいいなぁと思っていたが、
そうだな、思い切って他県へ遠出してもよいかも、と思えてきた。

『あんなに大きいカルデラはなかなかないですよ』と、大将。

なな、なんですと!気になるじゃあ〜ないか!

そうそうカルデラといえば、カルデラ湖である恐山の宇曽利湖を連想したが、
火山活動によってできた大きな凹地のことだそうだ。
なので地面だったり壁だったり湖だったりする。

※あとで調べたが、阿蘇カルデラは世界最大級と言われているそうだ(それも知らなかった)。


美味しいお寿司のコースをいただいたあと、無事ホテルのチェックインを済ませ、
私はすぐに大浴場へ行き、疲れを癒した。
温泉ではないが、湯船は貸切状態でなかなか気持ちよかったなぁ。

ホテルのコインランドリーを利用し、部屋に戻って、
まずは明日からの旅の計画を少ししておこう。

大分経由で阿蘇山行き、に決めることした。

そこで大分で検索していて気になったのが『金鱗湖』。

早朝に行くと湖から湯気が立ちあがって幻想的らしい。
いかにも秘境っぽい。
ならば早めに出発して誰もいない景色を独り占めしに行こうと決めた。

そこから阿蘇山に朝8時〜9時頃につけば、まだ人も少ないだろうし、
それ以降のプランはたてずとりあえず、阿蘇山に行ければ満足だ。



あっという間に18時になったので、コインランドリーから洗濯物を取り出し、
ホテルに併設されている郷土料理が食べられる居酒屋に入った。

もちろん一杯目はビールで乾杯。
昼も夜も飲めるのは、旅の醍醐味のひとつ!
飲兵衛あるある!

まずはお通しが小洒落ていた♪
ウニとかぼちゃの茶碗蒸しにウサギ型の薄切り大根がのっている。
まるで十五夜お月さまだ。
とろ〜りまったりとした秋が、ひとあし早く訪れたお口の中に、ビールを流し込む。


オススメメニューのオコゼの唐揚げが香ばしくてうまかったなぁ。
たっぷり盛り付け。海老塩との相性がこれまた良い。


お刺身盛り合わせも、ひとつひとつ芸が細かくて、さすが福岡食い倒れの街!
わさびの横の練り醤油?がなかなかよい。
そのままでも旨みがあるのでちょいちょいつまんで酒がすすむすすむ。

胃と肝臓がどんだけあっても足らん!!


でも、いろんなお味を取り入れたせいか、早々にお腹がいっぱいになってしまった。
または無事到着した安心感で、疲れでも出たのだろうか。

とにかく早く寝て、明日朝また4時起きで出発しよう。

明日からは同乗者とは一旦別れて、一人旅になる。

志賀海神社で山の神 カミナリさま 東京〜九州 ドライブ旅 出発⑥

2023-09-26 14:15:00 | 日記

9月15日午前 山口から関門海峡を渡り、九州本土に入ることができた。

東京から九州へのドライブ計画。
九州に行くこと自体お初で、しかも車での移動は
アラフィフの自分にとってはまあまあチャレンジャーな試みだ。

10年程前に、青森の下北半島までは行ったことがあったが、
夜の2時頃出発し、むつ市に着く同日夕方まで、食事休憩のみで車を走らせ、
ホテルについてから体が臭うことにびっくりした記憶がある。
変な汗をかくのだろう。

どうなるか少しの不安と大きな期待でワクワクしていたが、
この時点では順調そのもの(イエイ!)
前日は静岡あたりで大雨にはあったが、道路が走りやすかったので助かった。
昨晩は、ラドン温泉にも入れたし、道の駅で車中泊もできたし、朝のフルーツもとりいれたし。
やはりこれからは、長距離ドライブの際、温泉に入ることを心に決めた。

朝から天気はイマイチ優れないが、涼しくて気持ちがいい。
天気がよければ景色がより最高なのだろうが。それでも満足のいく景色を行く先々で見られて嬉しい。

今晩の目的地である、博多のホテルへチェックインする15時までの時間を、有意義に過ごすべく、
向かった先は、志賀島。

ーーー
志賀島(しかのしま)
ーーー
砂州により本土(九州)と陸続きになった陸繋島(りくけいとう)。全国的にも非常に珍しい。

とのこと。

写真ではわかりにくいが、本土と島を繋ぐ海の中道を走ると、右と左では海の色が違う。
曇り空で分かりにくかったが、言われてみれば若干色味が違うような気がした。(右がすこし緑っぽい?)




自転車で通ると気持ちよさそうな道だったなぁ。

さて、この島には知る人ぞ知る有名な志賀海神社がある。

友人がこの神社の龍の御朱印帳を持っていたので、記憶に残っていた。
そうだ確かにここだよここ。




駐車場側の鳥居から入った。傘は一応持参して。

鳥居の前には、海砂があり、左右左の順に肩をお清めしてから入る。
辺りを砂だらけにするのは気が引けたので、エアーお祓いをしてから入った。

階段を登り切った正面には、山の神様が祀られていた。
『ここまで連れてきてくださってありがとうございます』
と心の中でご挨拶すると、いきなり雷が

ゴロゴロゴローッ!

と鳴り響いた。
いゃ〜びっくりしたなぁ。
いままでそんな気配がなかったのに。

返事をしてくれたのかな?
と同乗者といいながら、拝殿に向かう。
※あとで調べたが、神社で雷が鳴るのは歓迎されているとのことでいい事のようだ。



拝殿までの階段を登ると、辺りはとっても静かで、人気もなし。
場所柄、金曜日までは穴場なのかも知れない。
土日祝日は人でごった返しそうだ。そうなるとちょっと狭く感じそうだ。
駐車場はひろいので心配ないだろう。


末社がたくさんあり、ひとつひとつ参らせてもらった。
年末に行く予定だったのにコロナになってしまい断念した、大神神社も参ることができた。

すると

ゴロゴロゴローッ

と再び雷が鳴った。
ご返答いただいたのか?!いきなりなので驚いた。
拝殿


拝殿の右横の海を望める位置に、2つ亀の形の石が置かれている亀石遥拝所がある。
亀さんありがとう、と素直に感謝した。


御神木の根元にある烏帽子の形の石。確かに烏帽子型だ。
すべてにおいて陰陽の世界があると信じているが、その世界観をこのスポットを見ることで
瞬間で悟ることができそうだ。

まずはここで今旅初の御朱印をゲットした。


島を一周してから本土へ向かう。
道中はずっとこんな景色が見れた。
海が近いよ〜