9月15日午前 山口から関門海峡を渡り、九州本土に入ることができた。
東京から九州へのドライブ計画。
九州に行くこと自体お初で、しかも車での移動は
アラフィフの自分にとってはまあまあチャレンジャーな試みだ。
10年程前に、青森の下北半島までは行ったことがあったが、
夜の2時頃出発し、むつ市に着く同日夕方まで、食事休憩のみで車を走らせ、
ホテルについてから体が臭うことにびっくりした記憶がある。
変な汗をかくのだろう。
どうなるか少しの不安と大きな期待でワクワクしていたが、
この時点では順調そのもの(イエイ!)
前日は静岡あたりで大雨にはあったが、道路が走りやすかったので助かった。
昨晩は、ラドン温泉にも入れたし、道の駅で車中泊もできたし、朝のフルーツもとりいれたし。
やはりこれからは、長距離ドライブの際、温泉に入ることを心に決めた。
朝から天気はイマイチ優れないが、涼しくて気持ちがいい。
天気がよければ景色がより最高なのだろうが。それでも満足のいく景色を行く先々で見られて嬉しい。
今晩の目的地である、博多のホテルへチェックインする15時までの時間を、有意義に過ごすべく、
向かった先は、志賀島。
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志賀島(しかのしま)
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砂州により本土(九州)と陸続きになった陸繋島(りくけいとう)。全国的にも非常に珍しい。
とのこと。
写真ではわかりにくいが、本土と島を繋ぐ海の中道を走ると、右と左では海の色が違う。
曇り空で分かりにくかったが、言われてみれば若干色味が違うような気がした。(右がすこし緑っぽい?)
自転車で通ると気持ちよさそうな道だったなぁ。
さて、この島には知る人ぞ知る有名な志賀海神社がある。
友人がこの神社の龍の御朱印帳を持っていたので、記憶に残っていた。
そうだ確かにここだよここ。
駐車場側の鳥居から入った。傘は一応持参して。
鳥居の前には、海砂があり、左右左の順に肩をお清めしてから入る。
辺りを砂だらけにするのは気が引けたので、エアーお祓いをしてから入った。
階段を登り切った正面には、山の神様が祀られていた。
『ここまで連れてきてくださってありがとうございます』
と心の中でご挨拶すると、いきなり雷が
ゴロゴロゴローッ!
と鳴り響いた。
いゃ〜びっくりしたなぁ。
いままでそんな気配がなかったのに。
返事をしてくれたのかな?
と同乗者といいながら、拝殿に向かう。
※あとで調べたが、神社で雷が鳴るのは歓迎されているとのことでいい事のようだ。
拝殿までの階段を登ると、辺りはとっても静かで、人気もなし。
場所柄、金曜日までは穴場なのかも知れない。
土日祝日は人でごった返しそうだ。そうなるとちょっと狭く感じそうだ。
駐車場はひろいので心配ないだろう。
末社がたくさんあり、ひとつひとつ参らせてもらった。
年末に行く予定だったのにコロナになってしまい断念した、大神神社も参ることができた。
すると
ゴロゴロゴローッ
と再び雷が鳴った。
ご返答いただいたのか?!いきなりなので驚いた。
拝殿
拝殿の右横の海を望める位置に、2つ亀の形の石が置かれている亀石遥拝所がある。
亀さんありがとう、と素直に感謝した。
御神木の根元にある烏帽子の形の石。確かに烏帽子型だ。
すべてにおいて陰陽の世界があると信じているが、その世界観をこのスポットを見ることで
瞬間で悟ることができそうだ。
まずはここで今旅初の御朱印をゲットした。
島を一周してから本土へ向かう。
道中はずっとこんな景色が見れた。
海が近いよ〜