メガネの和諧堂(わかいどう)のブログ

メガネの和諧堂は京都府舞鶴市にあります。
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瀬野清絵画作品に対してノエル・コレ氏の寸評4

2015年03月08日 | 日記

第15回日本・フランス現代美術世界展出品作品 「ひまわり」

 

2014・8・7東京・国立美術館にて

 

ノエル・コレ氏の寸評(メモ)

 

この作品には悲しみがある。

ほかの「ひまわり」の作品とは違って擬人化して表現している。

私のいる西欧社会のキリスト教で言うならば、それはあたかも宣教師のように見える。

表現力がすばらしい。

 

 


瀬野清作品、ロジェ・ブイヨ氏寸評3

2015年03月08日 | 日記

 

 

第26回パリ国際サロン個展部門寸評

瀬野 清   SENO  Kiyoshi

 

日本人アーティストの中で本物の表現主義者というのは稀な存在です。そして

私は。瀬野 清という真の表現者に敬意を表します。彼の作品は力強く。主張する構図、インクや混合技法は、われわれの時代にある狂気と、個人を押しつぶす現代世界に対する辛辣な証言なのです。私はこの悲痛な叫びと激高、緻密で効果的な造形を高く評価します。

                         ロジェ・ブイヨ

 

 


メガネの和諧堂が美術館になった・・・・・!ロジェ・ブイヨ氏寸評

2015年03月08日 | 日記

メガネの和諧堂は、壁面に瀬野清さんの3.11を題材にして、フランスで高い評価を受けた作品展を開催している。

2015年3月1日より3月30日まで。火曜日定休 10:00-17:00

 

 

 

第2回新エコールドパリ浮世・絵展 個展部門寸評

瀬野 清 SENO  Kiyoshi

 

今日の画家において、パレットの色彩を非常に効果的に制限しながら、これほどまでの強さをもって表現を際立たせる作家を見ることはめったにない。

 

瀬野 清が正真正銘の表現主義の支持者であることは明白である。時に抑制された激しさがあり、人間の悲劇への意思表明があり、そして、観者にははっきりと強く訴えかける、人間を取り巻く情勢へのある種の反抗がある。

 

この明らかな反抗の気運は、造形的に言えば、極限の激しさと、一貫した控えめな光と、効果的なイデアリズムが同居する作品群によって説明づけられる。

瀬野 清の強調された線は、人生はあらゆる瞬間が戦いであろうとも、そのしばしば容赦ない側面を越えて、生きるに値するのだと声高の宣言しようとしている。

                          ロジェ・ブイヨ