佐々木船長 (宮古市向町2-31*電話0193-62-5245*釣具店&遊漁船【平進丸】経営)から 「鱈に菊(白子)も入り、旬になったから」 と釣りの誘いを受けて、予定された日もあったが、荒天で延び延びになっていた。 急遽、一昨日の夕方連絡を受けて、昨日、7日に行って参りました。
記録を辿ると、昨年 12月25日以来の鱈釣りとなる。
深海用の電動リール、竿、仕掛けもほぼ 1年ぶりの使用になる為、一昨日夜はその点検、餌となるサンマの長冊切りと万端整えた。
出港は 5時前との連絡を受けていたので、早めに寝たが、夜中の 1時半頃に目が覚めて寝付けない~NHKの深夜便の??定かではないが?? 朗読ドラマ清左エ門云々、から聞き出し、クラシック音楽、歌をうつらうつら聴きながらも、頭のどこかで、寝ほれず、4時半には起きなくてはと言う意識が働いていた為だろう‥‥ハッと思って起きたのが 4時17分!! ほんのひと時、忘我の眠りにあったと思う瞬間である。
外はまだ真っ暗、街灯の明かりが主役の時間帯である。 寒さに備えて衣類は着込んでいるから、寒さは差ほど感じない。 直行、ヨットハーバーへ~同乗者と思われる数人が集っていた。 聞けば山形、盛岡からの客人のようである。 全員揃って出港。 船のライトの灯りの中、一通りの釣具のセットを終えて、寝不足を意識している為、キャビンに入って、ポイントまでの航行時間横になって休む。
約 1時間 船速が急に落ちた。ポイント到着である。 辺りは明るくなっている。 宮古沖水深 約 180メートル前後の各ポイントの釣行の始まりである。 1投目、全員に当たりなく、 2投目、鱈独特の激しい魚信が全員に来た!! 型の良い鱈が上がって来た。 先ずは初対面を果たし、どんどん釣るぞ!!釣れそうな予感!!であったが、その後の私の釣りはどうであろう‥‥。 同船者は次から次と釣上げているのに‥‥
確かに魚信は皆と同じくあるのであるが、根掛りあり、途中バラシありで釣果につながらない。 それを見た親友の佐々木船長は別仕掛けを調達して呉れたり、餌を作って呉れたが、結果的には同船者には大差を付けられた釣果で終わる。 鱈 3匹*ドンコ 3匹*鯖 1匹でした。
船長は終盤、自らも竿を出して釣り始めた。 そして、本当の最終の 1 投で 4連荷、然も今日 1番の大物を含む 鱈を釣上げて見せた!! 歓声!! やはり、船長!!素晴らしい!! の一語に尽きる釣果であった。 船長の釣上げた鱈を頂戴して、我がクーラーは満杯になった、釣りに行きながら、釣って貰った一日でした。
然も、11月の海にして、穏やかな凪ぎに恵まれての今年最初の鱈釣りの行状記であります。
写真は船長の釣った4連荷の鱈と、我家に納まった鱈*外道のドンコ*鯖です。