人が一人亡くなると言う事は前にも経験がある事ではあるが~養父、養母の亡くなった時は40歳代と50歳代の時で体力的にも精神的にも無理のきく時代で葬儀を無事こなしたと自負しているが、それは直ぐ傍に家内と言う強い味方が居たから自信を持って行動が出来たと言える面が大いに有る。
それが今回はその強い味方が信じたくない事であるが、手の届かぬ向こうの世界へ旅立ち~悲しいかな~相談も助言も 出来ないし、受けられもしない。
歳も七十代半ば、体力的にも、何より精神面でのダメージは計り知れない。
然しそれだからと言って知らない振りをする訳には行かないし、精一杯気力を出して、子供たちの協力を得て、ひとつひとつやるべき手順を踏んで一連の関連行事である火葬通夜葬儀初七日忌明け納骨四十九日新盆を済ます事が出来ました。
心に大きくはびこっていた事柄をほぼやり終えて幾らかは心が落ち着き始めております。
一時は思い出す度、あるいは友人や知人に優しい声を掛けられるとつい涙が溢れて抑えきれない困惑の時もありますし、今もそれは直ってはいませんが~とにかく涙もろくなっている自分を自覚せざるを得ません。
人が亡くなると言う事は一番愛して居て呉れた人に大きな大きな悲しみと負担をかけると言う事のように思います。
私の経験から友人には奥様を大事にそして貴方も長生きするように薦めるつもりです。
気がかりの行事を終えて幾らかホッーとしていますが、これから一人ぽっちで頑張れる気力が何時まで続くかは不明ですので不安が心の片隅に厳然とありますが、出来るだけそうならないように注意しながら暮らす覚悟では居りますが…どうなるかは神のみぞ知る所でしょうね???
登紀ちゃん!まさか祭壇に祭られようとは思っていなかったでしょうね!
誠に残念です!
新盆には多くの人が来てくれましたよ
墓参りには孫たちが…
晩年少し嗜んだ話を聞いて~長女がワインも供えて呉れたよ
近辺をさまようと言われる死後の四十九日~精一杯尽くしたつもりで過ごしたと思っている。 まだまだやりたい事を残したこの世と思われるが四十九日の間の残された身内の思いを察して未練を残さず浄土へ進んで欲しいと願う。