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はやとんのつぶやき

ボク「はやとん」。優しいパパは「ゼンたん」。大好きなママは「ワインたん」。
ボクのアルバム日記『はやとんのつぶやき』

初めての京都旅行 二日目 No,2

2012-08-01 09:55:24 | はやとんとお出掛け
 はやとんからのバトンタッチ

 二日目の後半は、私(母ちゃん)目線で書いていこうと思います。
 

      
   京都の人の優しさに触れ、心満たされて私たちが着いた場所『壬生寺』


 
          境内は思っていた以上に広くて立派だったよ


 
    100円払って橋を渡ると~そこは新選組隊士の墓である壬生塚がある


 
 「あぁ新選組」の歌碑もあったよっ! 100円入れると曲が流れるんだって~


       
                 これは『新選組顕彰碑』


 私は『壬生寺』に来て、『壬生塚』に足を踏み入れた途端っ!何だかテンションが上がってしまって、周りをよく見ていなかったんですよね 家に帰って来てから、写真を見直して、改めて思い返してみて、やっと整理がついた。という感じです

 やっぱり・・・Zenちゃんともう一回来よう

 
 こんな母ちゃんを尻目に、我が息子は誰にも言われないのに、お墓や塚に手を合わせていました。もちろんっ!『壬生塚』には誰もおらず~

 私なんてテンションアゲアゲでお墓に手を合わせたのかさえ記憶にありません

 何しに行ったんだ私。。。。。

 でも、私はあることを目にすることになったのです

 それは、ちょうどはやとんを近藤勇の胸像前に立たせて、写真を撮ろうとした瞬間っ!近藤勇の右の手がびよ~んっと伸びてきて(もちろんっ!胸像なので手はありませんが。。。)はやとんの頭を「なでなで」してくれたんです


       
 この写真にはそんな様な不思議な光景は写されていませんけどね。。。。。


 まっ!風も吹いていたので、木の陰がそのように見えたとも考えられますしね でも、世の中にはいろんな事がありますからねえ~。 殊に京都においては、何があってもおかしくない!って言う方々もたくさんいらっしゃいますしね

 せっかくなので、近藤勇に頭を撫でてもらったと考えている方が、神話じみていて京都っぽいので、そ~ゆ~ことにしておきます
 


 『壬生寺』の帰りに行きたくて行きたくて仕方のなかった『八木邸』にも行ってきました

 新選組の壬生屯所として使われていた場所で、現在は和菓子屋さんになってます。解説付きで、建物内を見学も出来るので、芹沢鴨の暗殺現場になった奥座敷の刀傷も見れるんです

 暗殺現場・・・うぅ~ん。。。。いろいろ考えると恐ろしいような。。。でも、そんな貴重な所っ!見てみたいわっ

 ってことで、お茶菓子付きのコースにしたのですが・・・そんな時、事件(!?)は起こったのです


 どのコースにするか説明を受けている時、ダンスィはやとんが、いつものようにチョロチョロしていたんです。(京都に母と二人で行ったからって、ダンスィぶりが落ち着くハズもなく。。。相変わらずのまんまです) っと、側に置いてあった抹茶と屯所餅の見本があったんですが、その抹茶の入ったお湯飲みをこぼしてしまったんです

 お陰で緑色の抹茶が黒いお盆の上にダラァ~と広がってしまったんです。。。。。

 あっ。。。。。 やりやがったな。。。。。

 「すみません。。。。」っと誤る私。しかしそこの担当していたおじ様は、はやとんの方に向き直り「なんでこんなことしなはったん?こんなことしなはったら、困りますやん!」っと一括っ

 私以外の人に怒られたはやとん、そしていつもと違う言葉で怒られたはやとんは、ちょっと改心したようです。

 
 あぁ~!京都っていい所だなぁ~

 最近は、子どもがミスしたり悪いことをしても、本人に対して怒ることなど皆無

 でも、ここのおじ様ははやとんが悪いことをしたのだから、本人が謝るのが当たり前!っという姿勢。

 私もちょっとドキドキしちゃいましたが、はやとんにとってはいい経験だったと思います。

 それから、何かあると「はやとん、そんなことしたら、周りの人に迷惑なんだよっ 八木邸で注意されたでしょ」っと言うと、「あっ!あれはマズかった」っという表情をして、以前よりはちょっと、聞くようになりました


 
 しかしながら、はやとんへの緊張感は、その後も続くのです

 なぜなら、その回の説明をして下さるのは、先ほどはやとんを注意して下さったおじ様だったのです

 しかもっ!説明を聞くのは、はやとんと私の二人だけ


 おじ様は「ぼんは何年生や?新選組の話は、ちょっと難しいかもしれんな~」っとちょっとお困り顔

 おじ様っ!すみませんっ 私の趣味に付き合わせているのでございます。。。。。 私にだけご説明をお願い致します   ってな感じで解説がスタート

 贅沢でしたわ そして・・・面白かったです


 「今、皆さんがお座りになっていらっしゃる所は、芹沢鴨の暗殺現場でして・・・畳も壁も天井までも血の海で・・・」っとの解説には、我が息子も耳を傾け苦笑しておりました 歴史的な事は分からなくても、そのような事は理解している様子。 また、芹沢鴨が新選組に襲われた時に蹴躓いた机や襲った時に付いた刀傷など、実物を拝見できたことは、はやとんにとてもいい体験だったようです。 
 
 
 
         いろいろ勉強させ頂いた感慨深い『八木邸』でした


       
      これがいわく付きの(!?)抹茶とここの銘菓「屯所餅」のセット 

 抹茶はひんやり冷たくて、「屯所餅」は京野菜である壬生菜を細かくきざんだものが練りこまれており、餡はつぶ餡でした

 我が息子は、お餅もあんこも大好きなので、美味しそうに抹茶と一緒に頂いておりました


 勉強させて頂いた『八木邸』を後に、今度は『前川邸』に行ったのですが、こちらは、現在もお住まいとの事で、見学などは行われていません。でも・・・門構えなど、とっても素晴らしかったです


 
        こんなかわいい地図が『前川邸』の門に張られていました


 次に向かったのは・・・もちろんっ!『光縁寺』

 私は新選組が好きなのだけれど、一番好きなのは実は「山南敬助」さんなのだ

 いろいろ書きたいことはあるけれど・・・とにかく!新選組に導いてくれた彼のお墓に手を合わせたいっと思う一心でここに来た。

 来る前に(今回は訪れる予定ではなかったため)ちょこっと調べたら「沖田総司」もここに眠っているとの事。 我が息子は「総司」さんに憧れていたこともあり、これは一緒にお墓参りしに行かなくっちゃ って事で訪れた次第であります。


       
      
 
 『光縁寺』にはご住職さんもいらっしゃって、いろんなお話をして下さいました。

 「ぼんは何年生や?」小学二年生だと告げると「新選組分かるか?」と質問。 正直者のダンスィはやとんは「うんにゃ!全然分からないよ」っと答えるのでした。。。。。


 言っちゃったよ。。。。。

 そうです!そうですっ!私の趣味ですっ

 でも、ご住職さんは嫌な顔一つせず「そかそか ほな~母ちゃんの趣味やな」っと笑われていました。

 はいっ!その通りでございます。。。。。

 お線香を買って「山南敬助」さんと「沖田総司」さんのお墓に手を合わせた私たちでしたが、写真はどうしても撮ることが出来ませんでした。 いろいろな方々がここを訪れ、写真を撮られているのを知っていますが・・・私には出来なかったですね

 
 お墓参り後、ご住職さんが「時間があったら本堂にもお参り下さい。こちらから上がれますよ~」っと声を掛けて下さいました。 が・・・ダンスィはやとんは、本堂前に置いてあったオジギソウに夢中 ご住職さんに「私だけお邪魔させて頂きます。」とお伝えして本堂に上がらせて頂きました。


 本堂に手を合わせた後「お二人のお墓の横に少し小さいお墓があったのですが、それに『沖田総司縁者の墓』ってあったんですけど・・・沖田さんの彼女さんのお墓なんですか?」と何気なくご住職さんにお聞きすると・・・とってもおもしろい、興味深い話をお聞きすることが出来ました


 逃亡したとされる山南を馬で大津まで追ったのも沖田総司。
 切腹する山南敬助の介錯をしたのも沖田総司。
 多摩の親類へ近況として山南の死を手紙で伝えたのも沖田総司。
 こう考えると沖田総司と山南敬助の関係は、とても深く強いものだったのだろうと察しがつく。
 でも、ドラマや小説で「沖田総司と土方歳三」の関係がクローズアップされることが多く、私自身、全く考え付かなかった事実。

 ん!? なんでドラマや小説ではこの二人の事を描かないのだろう?    
 山南さんじゃぁ~「華」がないからか!? 失敬なっ!!!
 
 ご住職さんは続けて「山南を介錯をした際に山南の彼女『明里』の事を頼むと言われ、沖田が面倒をみていたハズです。でも、二人とも若かった。若い二人に何があったのかは分からないけれど~・・・」っと、最後までハッキリとはお話にならなかったのだけれど・・・そう考えたら、違和感なく話が通る 

 兄のように慕っていた山南の恋人を、事実上妻であっても公に出来なかったとも考えられるしね

 あぁ~・・・HNKの大河テレビでは「明里」は山南が介錯された時、雪の中を一人で歩いて去っていくという演出だった。 私は、忘れもしないっ 本当に!悲しくって、切なくって、苦しかった場面だったから。。。。。

 でも、一部ではフィクションとされていた彼女の、こんな幸福な人生が確かにあったのなら、本当に!良かったと思える。っと言うより・・・これが事実であってほしい

 そう心に留めたご住職さんの有り難いお話でした


 『光縁寺』を後にして、先ほど乗らなかったバスに乗り、四条河原町までやってきた私たち

 ここに来た理由はただ一つっ!今晩の夕食の買出し

 『錦市場』でお買い物をしようっとやってきたのだけれど・・・河原町通から『錦市場』への入り道が見当たらない



 そうこうしているうちに・・・
 『坂本龍馬・中岡慎太郎 遭難之地(近江屋跡)』を発見

 こんな所にあったんだねっ! 
 あまりにも普通に道端に立ってるから驚いちゃったよ


       
      ってか・・・そろそろお腹も空いてきちゃったなぁ~。。。。。


 っと・・・今度は、行きたかった「無農薬 無脂肪の牛乳でできたフローズンヨーグルトのお店『スノーラ』」を大発見 しかもこのお店、ヨーグルトサーバーが店内に導入されており『セルフで作って楽しい!食べておいしい!あなただけのフローズンヨーグルト!』をテーマに、量り売りをしているお店だったんだ


 初めて触るヨーグルトサーバーに悪戦苦闘の私とはやとん


       
              でも美味しそうに出来たでしょ!?


       
   俺のはマンゴーアイスにマンゴーソースをかけて、ナッツをふりかけたもの
            歩き疲れた身体には、最高にいいねぇ~


 そして見つけた『錦市場』への道 元気を出してレッツゴー!


       
っと・・・『錦天満宮』なるものを発見っ 「天満宮」には、行っとかなくっちゃね


       
        そして・・・やっと見付けたよ 今夜の夕御飯っ


 『錦市場』へ足を踏み入れたのは、17時30分

 そろそろ店じまいしているお店も多く、何とか今夜の夕御飯をゲットすることが出来たのですが・・・どれもこれも美味しかったですねぇ~

 お惣菜屋さんで購入した「なすの生姜入りのおひたし」も「ゆばと水菜のあえもの」も「京のきゅうりの塩麹あえ」も、卵屋さんで買った「ダシ巻き卵」も、お豆腐屋さんで買った「豆乳ドーナツ」もお米屋さんで購入した「おにぎり」も、和菓子屋さんで買った「みたらし団子」もどれもこれも最高でした

 あっ!お魚屋さんには焼き魚とか煮魚まであって、どれもとっても美味しそうだったのですが・・・はやとんと二人では、とてもとても食べられる量ではなかったので、今回はあきらめました。。。。。 次!Zenちゃんと一緒にこれた時には、ぜひ!食べてみたいって思ってます。

 でも・・・写真は撮ってません。。。。。

 だって・・・足は痛いし、肩はヒリヒリするし、お腹も空いてて、写真どころではなかったんです。。。。。


 でも、京都旅行二日目は、本当に!いろんなことのあった思い出深い旅行が出来ました

 明日、横浜に帰ってしまうけれど・・・「まだいたかったな~」っと思った二日目の晩でした

京都旅行で出会ったご婦人様 ありがとうございました!

2012-07-31 10:37:49 | はやとんとお出掛け
 はやとんからのバトンタッチ

 二日目の後半は、私(母ちゃん)目線で書いていこうと思います。

 っとその前に・・・『初めての京都旅行』のブログとは別にしたい事があるので、それを先に書いておきたいと思います。


 『清明神社』を後にした私たちは、今度はバスに乗って『壬生寺』『八木邸』『光縁寺』と大好きな新撰組関連を散策することに決定

 元々、私のメインはこれだったのだけど、Zenちゃんも新撰組が好きだから、Zenちゃんも京都に来るチャンスがあったら、一緒に回りたいなぁ~っと思い、保留にしていたのです・・・でも時間もたっぷりあるし、まぁまぁ近いよね!?って事で、二人でバス停でバスを待っていたのだけれども・・・京都に来て、初めてのバス

 前払いなのか、後払いなのかも分からない。。。。。 

 っと、横に品の良いご婦人を発見 もちろん、お聞きしましたよ
 
 とても丁寧に教えて頂きました。 その後、「どちらからいらしてはるの?」っと聞かれたので、「横浜です」と答えると、「あらぁ~!私の息子は茅ヶ崎にいてるんですよぉ~」っとよもやまの話をしている間も、バスはちっとも来ず。。。。。

 そして気温はグングン上昇

 さすがに、この午後二時の強い紫外線の降り注ぐ中、はやとんを連れて、歩いて壬生まで行くのは、ちょっと。。。

 まっ!急ぐ用事があるわけじゃぁ~ないし、日陰にいたら、まぁまぁ大丈夫だから気長に待つか~っと思っていると・・・先ほどのご婦人が「どこまで行きはるの?」と声を掛けて来られたので「壬生寺まで行きたいんですけど、バスもまだ来ないし、壬生寺近くまで行くバスは、午前と午後しかいないみたいなので、とりあえず四条堀川まで行って、後は歩こうかと思ってます」っと答えると・・・「私はね四条烏丸まで行くんだけど、ちょっと急ぐ用事があるからタクシーで行こうと思ってるんです。四条堀川なら通り道ですから、一人乗ったって二人乗ったって料金は変わらないから一緒に行きましょう~」っと声を掛けて下さったんです。

 あまりの唐突な申し出にビックリ

 「じゃぁ~私、そこまでお支払いします!」っと言うと、「そんな事言いはるんでしたらご一緒できませんわぁ~」っと言いながらタクシーを停め、「お二人は後ろにどうぞ。私は前に乗りますから」と一台のタクシーで途中までご一緒させて頂くことになったのです なんとっ!お優しい人が京都にはいらっしゃるんだなぁ~っと感激っ

 「この人たちこの暑い中、壬生寺まで行きはるんですって~バスを待ってても来ないから、途中までお送りしようと思ってなぁ~」っとタクシーの運転手さんにお話していたご婦人。っとその話を聞いたタクシーの運転手さん「いや~!今日はまたいつもに増して暑いですもんなぁ~壬生寺まで四条堀川から歩くんは大変ですよ~」と一言。 するとご婦人、間髪入れずに「ほんまに、今日は暑いわ~ぼんを連れて行きはるんは、ちょっと無理ですな~そんなら運転手さんっ! 私はね3時までに四条烏丸の銀行に行きたいねん。まだ時間はあるでしょ~!?」「はいはい!大丈夫ですよ~」「なら、壬生寺まで送って行って上げて下さい」 

 えっ!えぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~!!!!!   

 見ず知らずの、しかもっ!今さっき、バス停でお会いしたばっかりの私たちに、なんでそこまでして下さるの!?

 「本当に!申し訳ないので、ここまでお支払いしますっ」っと言うと、
 「いらん!いらんっ!ぼんも一緒やし、暑いから、京都来て、病院行きになったなんて事になったら、それこそ大変やからいいんですよ~それに、息子も同じ神奈川ですし、何かの形で息子にこの行いが回っていくやもしれません。それでいいんです~」っと受け取ってもらえず・・・
 「私、お名前もお伺いしていないので、お名前とご住所を教えて下さい!!!」っと言っても・・・
 「いややわぁ~!そんなのいらんって~せっかく京都来てくれはったんやから、京都の楽しい思い出、一杯作って帰って下さい」っとこれまた、教えて頂けなかったのです 
 そして運転手さんまで「こぉ~ゆ~時は『ありがと』って受け取っておいたらええんです」っと。

 えぇぇぇぇぇぇ~~!! 本当に、こんなこと初めてだったので、ビックリするやら、有り難いやらで感動して泣きそうでした


 そして、私とはやとんは壬生寺まで送って頂いたのであります。 

 本当に!何と言ってお礼したらいいのか・・・・ありがとうございましたっ  


 京都の人の優しさに触れ、心満たされた私たちは、遂に念願だった壬生寺に足を踏み入れたのでした

初めての京都旅行 二日目 No.1

2012-07-30 23:49:37 | はやとんとお出掛け
 実は、今日は行く所が決まってるんだぁ~

 9時から「京都御所」に行って、その後に、俺の今回の目的地「清明神社」と「戻橋」に行くんだ~

 楽しみだなぁ~  


 
            ホテルからここまで歩いて来ちゃったよん

 朝の涼しい時間帯だったハズなんだけど・・・おかしいな!? 汗だくだじょ


 
  『宣秋門』ももちろん!中から見ることが出来たんだっ 素晴らしいなっ


 
  『紫宸殿』って・・・写真撮るのが難しいね~ 入りきらないよ。。。。

 
 ってか・・・こんな所が日本にもあるんだねっ! 


 
           ここは母ちゃんの目が輝きまくった『清涼殿』


 実は俺もちょっと知ってるんだよなぁ~ だって母ちゃんが『源氏物語』好きだから、そんな本が家にわんさと置いてあるんだ

 だから『清涼殿』って名前は知ってるんだけど・・・本物があったなんて、ビックリだよっ


 
  御所には『御池庭』もあったよ どこから撮っても綺麗に撮れるんだよね~


 御所の中を見て回った俺と母ちゃんは丑寅の方角にあるという『猿ヶ辻』にも行って来たんだけど・・・それがまた、とっても遠いんだ

 歩いても歩いても御所の壁だらけ。。。。。 

 周りからはセミの鳴き声がミンミンと大合唱さ

 しかも、こんな暑い中歩いてるのは、俺と母ちゃん二人だけ


 
              で!やっとのことで『猿ヶ辻』到着


 
   そして・・・『猿ヶ辻』には、その名前の由来にもなったサルの置物がっ!

 
 でも金網の中なんだよね

 何でも夜にこのサルが壁から抜け出して、悪さをしてたから、それが出来なくなるようにって、金網を張ったんだってさ

 京都は何があっても、不思議じゃないところがあるからなぁ~
 

       
          って事で!俺も一緒にあばれちゃおぉ~っと


       
      で!ここは『猿ヶ辻』から対照的な未申の方角にある『蛤御門』


       
      ここは母ちゃんが来たかった場所 何でかわかるよねぇ~


 ちなみに・・・先日ある番組を見てたら、「京都の人たちは『この前の大火事』とか『この前の戦争』って言うと、『蛤御門の変』とか『応仁の乱』を指すらしい」ってのをやってたんだけど・・・ホントかな!?  


 さてっと!京都御所も満喫出来たし、今から、俺の行きたかった「清明神社」へ向けてレッゴー

 元々、京都に行きたかった理由は、母ちゃんと一緒にテレビを見てて、たまたま見た番組が「安部清明」についてやってたんだよね

 そして、それを後押しするかのように母ちゃんが買ってきてくれた『週刊新マンガ日本史 安部清明』って本を読んで、本当に京都にある『清明神社』に行ってみたくなっちゃったんだ 

 そういえば・・・母ちゃん、「陰陽師」のマンガも全巻持ってるなぁ~

 もしかして、俺・・・母ちゃんにはめられたのっ!? ( ← 母 ニヤリ 


 まっ!気を取り直して、『清明神社』へゴーゴー!!


       
               っと、途中で『護王神社』発見 
       ここは、足腰の神様なんだよねっ 母ちゃんには必要っ


 でもここって・・・和気清麻呂を祭ってあるんだよね。。。。これって、鹿児島の『和気神社』と関係があるんじゃ~ないの!?

 まっ!とりあえず・・・母ちゃんの腰が痛くなくなりますように


 
      おっと!今度は、俺に関係があるよねっ 『菅原天満宮』だよっ


 しかしながら・・・『大宰府天満宮』は菅原道真公を御祀りしている事で有名だけど、この『菅原天満宮』も同じ菅原道真公を御祀りしているんだって。 そして、ここは菅原道真公がお生まれになった所なんだって


 
             『道真公産湯の井戸』ってのがあったよ


       
     空いたペットボトルにここの産湯の井戸からのお水をもらっちゃった


 「母ちゃん!これで俺、頭良くなるかな~!?」って聞いたら・・・「いやっ!無理っ」って。。。。。 

 そんなにハッキリ言わなくってもいいじゃん。。。。。


 そんなこんなで・・・もうお昼

 涼しげな橋の下で、ランチタイム

 っと・・・母ちゃんが「あれってさぁ~、もしかして『戻橋』なんじゃぁ~ないの!?」っていきなりのビックリ発言っ

 橋の上にあがってみると欄干に『戻橋』の文字がっ すげえぇ~母ちゃんっ!


 何でも母ちゃんは結婚前に一人で海外に行きまくってたんだって~

 だからね「頼れるものは我一人っ!」って事で、それ以来、地図を頭に叩き込むのが得意になっちゃったんだって さすがはっ!男脳


 
    ってか・・・ちょっと食べすぎちゃったかな!? お腹がぽっこりだぁ~ 


       
           『戻橋』の下に清明は式神をかくしてたんだって~ 
             でも、今はいないな。。。。残念っ


 
      そして遂に到着! 俺の来たかった『清明神社(一の鳥居)』だよ
         掛かっている額に金色に輝く社門の桔梗印が最高だよね


 一の鳥居をくぐると目の前には、昔の『一篠戻橋』に使われていた欄干の親柱をここに移して、昔の風情を再現した『戻橋』が目に入って来たよ


       
      横には俺の好きな「式神」もいるよ 愛嬌のある顔だなぁ~


       
        そして母ちゃんお気に入りの『狛犬』 俺とちょっと似てない!?


 
     『清明神社』のマンホールには『清明神社』らしい太極図が描かれてたよ
               すげぇ~! かっけえぇ~


 
              ここからが『清明神社』の境内だよ~


 
  一番奥に清明公が祀られている『五芒星』が随所にあしらわれた本殿があるよ


 
                   これは『厄除桃』
 

 人には自身の厄やまがまがしいものがあるんだって、それをね、この桃に撫で付けて清々しい気持ちになるんだってさ~

 俺・・・無茶苦茶撫でとこう!

 って母ちゃん調子がちょっとおかしいぞ。。。。。

 どうもね、ここまで来る間に、調子が悪くなっちゃったんだって。。。。。

 でもね、この『厄除桃』に撫で付けたら、身体が軽くなったんだって よかったなぁ~母ちゃん

 やっぱり!『清明神社』って最強だよなっ 


 


 これは『顕彰板』ってヤツで、清明の多くの逸話が紹介されてるんだけど・・・俺にはちょっと難しいんだよね。。。

 でも、俺には強い見方「母ちゃん!」がいるよ

 古典の先生だもんなっ 全部詳しく説明してもらっちゃったよ


       
 『御神木』の楠木 この御神木には、本当に!すっごいパワーをもらったよ


 
       清明が念力によって湧出させたと言われている井戸がこの『清明井』


 この水を飲むと病気が治るんだって! 俺のアホな行動って。。。病気かな!? もしかして・・・治る!?

 「イヤイヤ。。。。。だから・・・無理だって」っとあきれる母ちゃんを尻目に俺はノリノリ  


 信じるとか信じないとかは、その人「個人」の自由なんだと思う。 けど俺は、今回『清明神社』に行って、本当に良かったと思ってる。 俺は(母ちゃんと違って)霊感とか感じるとかってゆ~特殊な感覚は持ち合わせていないけど、『清明神社』に行くことが出来て、すごいパワーを受け取った!って感覚はあるもんな


 
      ここ『清明神社』ではロンドン出張中の父ちゃんにもお守りを買ったよ
           これから、俺たち家族をお見守り下さいっ

 

 さてっと!まだまだ日は長い夏の京都

 暑いけど、次はどこに行こうかなぁ~

 ここまでの計画は考えてたんだけど、後は未定~ 母ちゃんに任せるかっ

初めての京都旅行 一日目

2012-07-29 16:06:25 | はやとんとお出掛け
 実は7月29日(日曜日)~7月31日(火曜日)の二泊三日で母ちゃんと二人、夏の京都に旅行に行って来たんだ

 「どこに行くか?」とか、「何を食べるか?」とか、いろんな事を母ちゃんと一緒に調べてから、今回の旅行は出発したんだよ


  
          久しぶりの新幹線に俺はワクワク ドキドキ


       
               イエェ~イ 今から京都だよぉ~


 
           ホテルの近くにある「烏丸御池駅」に到着 


 ホテルに荷物を置いた俺と母ちゃんは、今日の目的地である幕末維新ミュージアム『霊山歴史館』へゴー!

 でも・・・ホテルからの行き方がイマイチ!?  

 ホテルのフロントでお姉さんに聞いたら地下鉄で『東山』って所まで行って、後は歩いて目的地まで行ったらいいと教えてもらったんだけど・・・バスでの道しか調べてなかった俺と母ちゃんは、一日目にして、軽い迷子さっ



 
          なんだなんだっ!いきなりっすっごい建物に遭遇っ 

 
 よく分かんないけど・・・写真撮っとこう

 ってな感じで俺たちの京都旅行はスタート


 でも母ちゃんが、「もしかしてここって・・・あの有名な『知恩院』なんじゃぁ~ないの!?」って言うんだ。

 俺たちの今回の旅行のコースには入ってなかったから、全くの偶然さっ

 
       
            ほらねっ!『知恩院』って書いてあるよっ


 軽い迷子の俺たちにタクシーの運転手さんが寄ってきて、「ここには『知恵の道』もあるから、そこを通って、法然上人の幼少の銅像に手を合わせたら、賢い子になるよ~」っと教えてくれたんだ。(俺は初め「タクシーに乗りなさい!」って営業されるのかと思ったぞ) 


 
とりあえず、言われるがままに『知恵の道』を通って『せいし丸』の銅像まで行って・・・


       
       「賢くなれますように~」っと願う俺と母ちゃんなのでした


 そしたらまた、そのタクシーの運転手さんがやってきて、「うんうんっ!これで賢くなれるぞっ!」って笑顔で声を掛けて去って行ったんだけど・・・一度も「どこまで行くの?」とか「暑いからタクシーに乗りなさいよ~」なんて、営業されなかったなぁ~ 普通なら、本当にあっち向いて、こっち向いてのおのぼりさん状態の俺たちを見たら、絶対!営業トークを掛けてきそうなのになぁ~。。。


 そうこうしていると、今度は大きな池を発見っ

 
 むむむ・・・ここはまさか・・・あの「しだれざくら」で有名な『円山公園』ではっ


 大きな「しだれざくら」はこの池の反対側に立ってたんだけど・・・まさかっ!本当にあの有名な桜の木だとは思わず・・・「すごく大きな『しだれざくら』だねぇ~」って話しながら、通り過ぎた俺と母ちゃんなのでした。。。。。

 まっ!俺たちって・・・こんなもんだよねぇ~



       
   おっと!今度は、俺も聞いたことがある『ねねの道』の石碑(!?)発見っ


 

 
 京都らしい建物の側を通り、石畳の『ねねの道』を進んでいくと・・・



       
               いきなりの「御陵衛士屯所跡」っ


 母ちゃんは「新撰組」が大好き

 でも・・・「御陵衛士」に関しては、全く興味なし。。。。。

 なので、全く!調べてなかったらしく、あまりの唐突な出会いに「半狂乱」一歩手前 母ちゃん落ち着けっ

 そんな母ちゃんを尻目に、俺はその横に「触れ仏」の「布袋様」を発見 


 
 
         せっかくだから触っとかなくっちゃねっ よしよし~♪♪♪


 本当に同じ日本なのか!?っと疑いたくなる位の暑さの中、歩き回ること40分・・・・

 遂に目的地へと上る道を発見


       
       『維新の道』の石碑だぞぉ~ この上り道を行けば・・・


       
  もうすぐで『霊山歴史館』だぁ~ がんばれ俺っ!がんばれ母ちゃんっ


       
   で!遂に俺も「新撰組」へと入隊っ 副長とご一緒出来て光栄ですっ


 ってか・・・俺ってイケテるぅ~ 俺も母ちゃんもテンションアゲアゲ


 しかし、このテンションのまま次へと行けないのが俺様のなせるワザ

 実は、この『霊山歴史館』の横にある『京都霊山護国神社』には坂本龍馬や中岡慎太郎のお墓があるんだ。あんまり龍馬に興味はないけれど、長い道のり!せっかくここまで来たんだもんっ 手を合わせて来よう っと神社に入って、手を清めようとした時、事件は起こったんだ

 いや・・・その前から起こっていたのだけれど、気が付いていなかったんだよね。。。

 今日、京都に来る前に、母ちゃんがおnewのハンカチをおろしてくれたんだ 

 しかもっ!先日観に行ったライオンキングのシンバが載ったかっこいいヤツなんだけど。。。。 それが、俺の手元からなくなってるんだっ


 どこまで持っていたのかも分からないし、記憶もない。。。。。 

 もしかして『霊山歴史館』内か!?って思ったから探しに行ったんだけど・・・見当たらなかったんだよね。。。。。


 とりあえず、デジカメの写真を見直して、『ねねの道』まであったことを確認っ

 ってことは・・・『維新の道』を下って『ねねの道』まで折り返さなくっちゃ


 そこで、俺も母ちゃんも石畳のみを見ながらの散策。。。。。

 けど・・・やっぱり見付ける事は出来なかったんだ。。。。。


 母ちゃんが「シンバのハンカチは、はやとんの身に何か起こりそうだったから身代わりになってくれたんだよっ!だから、もう見付からないよ。残念だけどね。。。」って悲しそうだったよ。。。。

 ごめんねっシンバっ!ごめんねっ母ちゃん!!  



       
 気を取り直して!
ここはっ新撰組で有名な「池田屋跡」地に立つ『池田屋 はなの舞』 


       
       中に入るといきなりの大階段っ! 「御用改めでござる!


  
  「新撰組」の皆さんご愛用の品々のレプリカが、所狭しと陳列されてたよっ


 
            俺っ!局長の「近藤勇」になっちゃった


 
        しかしながら・・・これはどこかで見たことのある衣装。。。。


 
 そうなんだよね~ 今、母ちゃんの大好きな薄桜鬼とコラボってるんだ~


 
    でもここのお店は「池田屋」だよっ! いつ来たって「新撰組」がいるよっ


       
              普段のメニューもこんな感じだしねぇ~


 テンションアゲアゲだよねぇ~


 


 料理も京都ならでは(!?)の「生麩の炙り」なんてのも注文したんだけど、美味しかったよ


 
                 「池田屋」最高っ 

 
 でも母ちゃんが、「でも、ここって・・・冷静に考えると、殺人事件現場なんだよね。。。。」って言ってたのを俺は聞き漏らさなかったぜぇ~ 母ちゃん、怖いからそ~ゆ~こと言うのやめろよ。。。。。


 何だか「あっ!」と言う間の一日目だったよ

 明日もまたどんな出会いがあるのかなぁ~!? 楽しみだなぁ~
 

初めてのライオンキング

2012-07-26 23:13:01 | はやとんとお出掛け
 昨日のブログでも書きましたが、わが家はただいま、母子二人だけの生活が続いております
(かりんとちゃちゃ姫のニャンコ軍団もおりますが。。。

 母子二人だけでも、まぁまぁ(!?)楽しくはやっております

 でも、ダンスィはやとんとの二人だけ(!?)の生活が一ヶ月近くも続くと・・・そろそろねぇ。。。。。

 ってことは想定内の事っ

 だから私は、先手を打っておいたんです

 二人っきりで、家の中にずぅ~っと!一緒にいると絶対に良くない!と知っている私は、一ヶ月以上も前から劇団四季の「ライオンキング」を観に行く計画を立ててたんです

 『 私って・・・偉ぁ~い 』

 以前から、はやとんが分かるようになったら、絶対!連れて行って上げたいって思ってたんです。


 そして・・・今日がいよいよその当日っ


 はやとんは、最初「なんのことやら!?  」 っといった感じでしたが、DVDを見せ、劇団四季のホームページを開き、説明を続けていくうちに「俺っ!26日楽しみだなぁ~」っと言わせるまでに成長(?)させる事に成功

 『 私って・・・ますます賢ぉ~~~い 』


 パパのいない東京へのお出掛けは久しぶり

 いつもは、何も考えずにパパに付いて行くだけの私は、超緊張

 はやとんを連れて、無事に到着するかしら!?。。。


 しかながら、生まれ持った男脳の私は、何の失敗もなく無事『劇団四季』を見付ける事が出来たのでした 我ながらアッパレ


 初めての「ライオンキング」

 あまりの素晴らしさに涙が出てきちゃいました

 最近、こんな素晴らしい舞台を観ていなかったから、身体が欲していたんだわっ と、自分の涙で気が付きました

 そう言われてみれば・・・結婚してから、お芝居とか舞台とか映画とか、ほとんど観に行ってませんでした

 結婚前は、いろいろ足を運んでいたのがウソのよう

 やっぱり!素晴らしいモノには、触れられるチャンスを自分で作って、積極的に触れていこうっっと思った私なのでした


 「ライオンキング」が初めて!っと言うより、『劇団四季』の劇場が始めてだった私たちは、今回、前から5列目の席をゲット! 最初だから、子ども料金のある後ろの席でもいいんじゃない!?って思ってみたりもしたのですが・・・「なるだけ前で観たいよ~」っと言うはやとんの意見も取り入れての選択。

 でも、前で良かったです

 登場する方々の表情とか、息遣いとか、もちろんっ!衣装だって、手で触れられるほど近くに感じることが出来ました


 はやとんも(中だるみをした時もありましたが)途中休憩を挟んで3時間、ダンスィにしては集中して観れたと思います


 「ママっ!面白かったね 前で観れて良かったよ」っと満面の笑みでした。 「今度は二階席から観てみようか!?」っと提案すると「おっ!いいねぇ~」とニヤリ。

 しかしながら・・・家では「母ちゃん」なのに、こんな所では「ママ」なあんだなぁ~っと関係のないことを考えてしまった母なのでした

 
 ランチもはやとんと一緒に「四季の旬菜料理 あえん」で洒落込むことが出来ちゃいました

 ランチバイキングは、とってもヘルシーで美味しかったわぁ~


 ダンスィだけど・・・さすがに小学校2年生

 二人だけでも楽しめることを実感

 ちょっと成長を感じた今日の出来事でした