夏樹くんと二人でライブ ギャラリー野衣１７周年記念

11/25 土曜日の夜、倉井夏樹くんと初めての二人だけのライブでした。

ギャラリー野衣ができてから、１７年を記念して、ギャラリー野衣を会場に歌いました。

夏樹くんのハーモニカは、歌い手の気持ちがわかるハーモニカで、一緒に演奏すると違うところへ連れて行ってくれます。
今日もそうでした。解放されて、広がっていきます。

二人でおしゃべりをしながら、ライブは続きます。



会場いっぱいの人たち。ありがたいですね。

１時間４５分ぐらいのライブでしたが、とっても気持ちのいいライブになりました。
また、来年もやろうよ、となりましたので、期待してください。
今度は夏樹くんにも歌ってもらうのもいいなと思っています。

この二人でいろんなところで演奏できると、コンビレーションも深まっていくんじゃないかな。
どこかで演奏できる機会がくることを願っています。

大島博さんを招いて、また会いたい人コンサート

このコンサートはずっとやりたかったコンサート。

これがおわりのホレホレバンドの創立メンバー、大島博さん。
大島さんの歌は、語るように歌い、シャンソンのようにも聞こえる。
醸し出すユーモア。大島さんにしか出せない雰囲気。

ホレホレバンドのオリジナル曲から、気に入った歌を集めて、僕だけのCDを作って聴いていたこともある。

大島さんのソロステージをやれないかとずっと思っていた。
やっと実現。

オープニングには、そうだみつのりに登場してもらった。彼も大島さんも独自の世界を持っている、この共通した魅力を一緒に聴けるとは最高の時間。

やってよかった！！　大島さん、ありがとう！

美術館巡りの旅

８月２２日から２４日

横須賀美術館　荒井良二展　　田島野歩さんのレストランみちくさ　　三島市佐野美術館　長谷川義史展　　天竜市の秋野不矩美術館　　を巡る旅に出かける

横須賀美術館では、ケロポンズの増田裕子さんと偶然の出会い。これにはびっくりしたな！
荒井良二さんの絵は、音楽が溢れているね。東北大震災の後に描かれた作品の数々、改めて見つめてみた。

長谷川義史さんの展覧会は今までの集大成的な展覧会。
集大成するにはまだ早すぎるね。どんどん挑戦しているのが今だからね。
展覧会を観た後、富士山の湧き水が流れる三島市の源兵衛川を裸足で歩いていった。
川と暮らしがこんなに近くにあって、親しんでいる。これは貴重だなあ。

そして、ずっと行きたかった秋野不矩美術館にやっと行けた。
インドに惹かれ、インドを旅して、インドの空気や人々がそこにあった。
美術館の建物もまわりの風景と調和して、いい雰囲気。
もう一度、行ってみたい。

シズリンここにいてね 絵本と木の実の美術館へ

絵本と木の実の美術館で
「シズリン　いつまでもここにいてね」　こまっちゃクレズマと田島征三によるおおたか静流さんを想うライブが行われた。
おおたか静流さんは田島征三さんの活動をずっと応援していた。絵本と木の実の美術館の自称応援団長として、この会場でたくさんの企画をしてきた。
昨年、病を患い入院。静かに天国へ旅立った。
今日は静流さんが一緒に演奏していた「こまっちゃクレズマ」と田島征三さんで、おおたか静流さんの想いが溢れた演奏会が「絵本と木の実の美術館」で開かれた。

体育館の中は、満員。暑い日だったので、体育館の中に氷の固まりをいくつも置いてある。
田島征三さんの話から始まる。征三さんと静流さんの重なり合った想いが話される。
そして、いよいよ「こまっちゃクレズマ」の登場！
梅津さんの「東北」の熱唱。これは圧巻でした。
メンバ−、みんな素晴らしい人たち。静流さんの声がないのに、音から聴こえてくる。
音の中に、みんなこめられている。演奏するって、こういうことなんだ。

絵本と木の実の美術館には、おおたか静流さんが演奏をしてきたいろんなところでのチラシや写真、
静流さんがここで企画した展覧会での鉢のおばあさんとの交流もある。
とてもいい空間と雰囲気、ここでしか生まれないコンサートと展覧会を体験できた。

おれたちの伝承館へ

8月9日、10日　南相馬市の小高にある「おれたちの伝承館」へ行く。

７月１日から新潟市で開かれた、山内若菜さんの展覧会。絵描きの深江淳さんが中心になって、新潟水俣病患者会のみなさんの協力も得て、行われた展覧会です。この展覧会の裏方として手伝い、オープニングイベントでも歌わせてもらいました。
山内若菜さんが天井画を描いた「おれたちの伝承館」へ。

手づくりでこの施設を運営しています。
原発事故、文化、地域の再生、つながり、いろんなことが詰まっています。