
樹幹を上下左右に忙しく移動している鳥が目に入ってきました。 頭部から背、肩が青灰色、黒い過眼線があり、頬と喉から腹にかけては白いゴジュウカラです。
非常に活発に動く野鳥で、樹の表面をまるでキツツキのようにすばやく移動しています。 このゴジュウカラは頭を下にして、木の幹に逆さに留まり、そしてそのまま進む事も出来る野鳥です。 木の上方向に頭を向けたまま下方向に進む(つまり後ずさりする)ことは、キツツキ類もできますが、頭を根元の方に向けて下方向に進むことができるのは、日本ではこのゴジュウカラだけです。
幹を回りながら降りるので別名 「木回り」 とも呼ばれています。