長女K

夜中 都会の爆弾長女から電話…





ズラズラとお互い近況報告




まぁ、ほとんどが長女ばっか話て あたしゃ…






『うん うん へえ～ そうなの? ばがっこっ』の繰り返し







長女…喋りたくて 喋りたくて仕方ない感じ。







声デカくないか?
近所迷惑じゃないか?







…と思ったら 突然 声が聞こえなくなる








『シーン』







『おーいどしたおーい』








『………シーン……』









気絶?








携帯は通話中になったまま…暗闇…







と
と
とりあえず切ってかけ直す。







繋がらずまた切る。
したら 長女からかかってきた。








『どしたの?具合悪い?気絶したかと思った』










『あ―、なんかさ―ドコモ たまに こーゆー事あるんだよね―』













ドコモ 何やってる
本当にこんな事あるんだったら 毎日 日本中のどこかで









『!どうしたの?もしもーし!だ 大丈夫?お父さ―ん、お母さ―ん!あなた―!いやー!』







ってなる。









毎日 どこかで 気が気じゃない。














はい ドコモ ０点















長女に あれこれ送ってあげたいと思いながら まだ送ってなかったから










母『近々 何か 食料送るね』











長女『…おじいちゃん送って』











おじいちゃんは食べられません。













優しいおじいちゃん、おばあちゃんに会いたいか…










年末まで おたのしみに。










auにしなさい。