１１日、大田区民ホールアプリコの小ホールにて区議団主催の区政報告会を行いました。
毎定例会後に行っている報告会ですが、はがきでのお知らせや磁気ループ、手話通訳も準備していることもあり、聴覚障がいの方をはじめ各団体個人の方の参加も多くなりました。
第１回定例議会で代表質問を行った黒沼議員が新年度予算と区政全般について報告をし、条例提案については菅谷議員、区民からの請願・陳情の審議結果については藤原議員が行いました。
かち佳代子都議会議員からは都議会の報告を。特にこの３年間は石原、猪瀬、桝添知事と毎年違う知事のもとでの予算議会になっていること、しかし、国政と同じ方向を向いている内容であること、また、１７名になった都議団の活躍ぶりも話されました。
後半は参加者からの要望、質問に応え懇談しました。
区内商工業の実態調査を行うが、業者に委託するのではなく、区の職員が直接訪問して実態をよく見なければわからない。わからなければ対策もできないのではないか。
がん検診などの有料化、検診予算を増やすべきだ（受診率は他自治体と比較しても少ない）、京急蒲田・糀谷・雑色駅前の再開発はもう決まってしまったのかなど多岐にわたった要望、質問が出されました。
