昨日(8月5日)、大田区教育委員会は、2016年度から使用する区内の中学校教科書採択を行いました。
90の傍聴席に200人を超える傍聴者が駆けつけました。
抽選で当たった人だけが委員会室に入室したのですが、この猛暑の中、傍聴したいと出かけたのですから
全員が傍聴できる部屋を用意してほしかったです。
4年前に育鵬社の歴史と公民教科書を選んだ教育委員が3人(6人中)もいるので、とても心配でしたが、
90人の傍聴者が見守る中、歴史も公民も東京書籍を選びました。
津村正純教育長は歴史も公民も「育鵬社」を推薦しました。
戦争法をとおし、憲法改正世論つくりをめざす育鵬社、自由社教科書をふただび 大田の子どもたちに手渡さない!
と運動を広げてきた多くの区民のみなさんと「やったー!!」と喜び合いたいと思います。
(写真は、猛暑の中、大田区役所前に「育鵬社の教科書を採択させない」と集まった区民、約200人。 このミニ集会の前に、4年前育鵬社が採択されたことを絶賛していた犬伏区議会議員が大声で街宣を行っていました。)