13日、東日本大地震で被災して、大田区内に避難をしてきているかたがたの集いが行われ、日本共産党の金子悦子議員と参加しました。
参加された避難者の方々はほとんどが福島県の方で、懇談のときに、私も福島県の川内村出身で、双葉高校を卒業したと自己紹介すると驚きと親しみの表情で迎えてくれました。高校の同級生もいて、事前に連絡を取り「つどい」で会う約束をしていました。
お世話をしてくれているのは、大田区、区内のNPO団体などで、きめ細かにサポートされていて嬉しくなりました。
懇談の中で明らかになったのは、今入居している施設は6ヶ月間(長くても1年)という期限付きなので、その後どうするかという不安をみなさんが抱えていること。原発事故については数値を含め情報を正確に、隠さないで提供して欲しい。変に期待を持たせないで、戻れないのなら戻れないとはっきり言ってもらわないと、今後の生活設計も立てられないということでした。一時帰宅も要望されています。
生活費は全部自己負担で、東京電力からのかり払いもまだ届かないなかで、経済的負担も大変なようです。
必要なものはとたずねたところ「すぐに戻れるからといわれたので、何ももたずに避難してきた」「夏服、下着類などが欲しい」とのことです。
先日も届けましたが、夏服、下着(新品)とお米やうどん、パスタなどの乾麺を提供できる方がありましたら、ご協力ください。