和田正子の談話室

メモ風に書いています。お気軽にお読みください。

2回目の区内視察を行う

2010-08-09 22:24:02 | Weblog
 今日は、区民の方々と「こども発達センターわかばの家」「区立矢口西小学校」「小池」「大岡山駅前」「アルプス電気」などをみてまわりました。
 心身の発達に遅れや疑いのある就学前の子どもの相談や訓練、指導を行っている「わかばの家」は、利用者が急増しています。でも、今日の参加者の中でも存在を知らなかったというように、意外に知られていません。矢口西小学校は、大規模マンションが建設されたため、児童数が増え、多摩川小学校と嶺町小学校へ学区外通学しているにもかかわらず、1000人をこえる児童が在籍しています。都内で1位です。副校長先生が2人、養護の先生が2人配置されています。
 私は、大規模マンションの建設計画が持ち上がったとき、学校や幼稚園、保育園など区民施設が不足するので大田区に解決の対策を求めました。しかし、区は近隣の施設を活用すれば間に合うと言って対策を怠りました。結果、指摘したとおりになってしまいました。
 学校はパンク状態、幼稚園も保育園も満杯で近くには入れず遠くまで通わなくてはなりません。今のような状態はまだまだ続きます。
 今日は夏休みでしたが、プール指導を見学しました。今日はお盆休みが始まったことやお天気が悪かったこともあって、児童数は少なかったようですが8月の終わりごろには1回に100名近い児童がプールに入るそうです。校舎の3階にあるため、通常のプールより狭く作られています。1日1日が子どもにとっては大切な時間です。いま、我慢すればいずれは児童数が減るからという論理は通用しません。

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